息子は興味のあるものや目にしたものを衝動的に反射的に触ってしまう。
スーパーの商品を触ってしまう。
スーパーに買い物に行くと、陳列されている野菜等を片っ端から触る。
もちろんすぐ止めさせるけど、すぐまたやるのでいたちごっこ。
店に入る前に
- 店の中を走らない
- 商品に触らない
- 母(父)の近くにいる
の3つを毎回確認しているのにもかかわらず、だ。
「ねえねえ、コレ〜♪」と、嬉々として冬瓜を持ってきたりする。
私が「あっ、触っちゃってるよ!?」と注意すると、しまったという顔をして慌てて元の場所に置きに行く。
なので約束を思い出してくれたかと思えば、今度はトマトを触り、それを注意すれば今度は胡瓜を触る、という感じで完全にいたちごっこ。「触らないよ」を連呼。
(あ、なんかこれジョイマンぽい?>いたちごっこ♪触らないを連呼♪)
「触らないよ」と伝えても、自分から触っている手を引っ込めることができないことも多く、待ってあげたいが、商品をダメにすることはできないので私が長男の手を取ったり、商品を取り上げたり、手を払ったりする形だ。
触っちゃいけないことはわかっている。でもつい手がでちゃうんだろうな。長男の衝動的な部分。
異物を口に入れたり舐めたりしてしまう。
触るだけならまだしも、まだ会計の済んでいないお菓子のラムネの容器の蓋を口に入れて舐めていたので夫がキツく注意したのが先日のこと。
4歳の今でも何かと口に入れてしまう。
おもちゃや絵本など家にあるものならまだマシだが、外でそれは衛生上よくないよってものまで口に入れたり舐めたりするのは本当にやめてくれ…と思う。
1歳くらいの時はがジャングルジムをかじるのも微笑ましかったけど、
2歳過ぎても砂場の砂食べ、しかもガリガリ砂利を噛んでた。
4歳でもまだ食べ物じゃないものを口にするの〜いつまでこれは続くの〜?
次男はそういうのないだけに、何で4歳にもなって…と比べてしまい余計にイライラしてしまう。
スーパーには連れて行かないのが1番親の精神衛生上はいいに決まってるが、そうもいかない時もあり。
なるべくスーパーには子のいない時に行く、仕事帰りの夫にお願いする、個配を利用するなどはしている。
ベビーカーとかカートに乗っていてくれた頃は、今思えば楽だったなぁと思う。
以前よりも成長した部分。
そんな長男だが、以前に比べて劇的に成長した部分もある。
まず、店の外に出て行かなくなったこと。
これはかなり大きい。店の外にでたら車に轢かれる等命の危険がある。
そして、親の側から離れてしまう時もあるが、しばらくするとちゃんと親を探して戻ってくること。(割と小さいスーパーです)
2歳。自分の行きたいところへ走り去る。親の存在を気にしてないので。親がいなくても焦るそぶりがない。
3歳。自分の行きたいところへふらっと消える。ふと親がいないことに気づき、泣き叫ぶ。
4歳。自分の行きたいところへふらっと消える。親がいないと気付くと親を探して戻ってくる。
といった具合に。
だいぶ安心できるようにはなってきた。(急にふらっといなくなるのはやめてほしい)
マナーやルールを学ぶ方法。
買い物やお出かけのルールやマナー、長男の場合はこどもちゃれんじがかなり効果的。
マナー忍者というキャラクターが身近なマナーを教えてくれる。
- スーパーではカメラの術!といって、触らず見るだけにしようというマナー
- 電車の中ではカチンコチンの術といって、静かにじっとしているというマナー
など。
あと、ライオンポリスなるキャラクターもいて「駐車場では走らないーっす」とか、手の繋ぎ方を歌で教えてくれたりする。
息子達にはわかりやすくてやってみたくなるらしく、3歳くらいの時は、スーパーで「カメラの術だよ!」というと「カシャ」ってやってて可愛かった。
マナーやルールと言えば、先日も少し紹介した「せいかつの絵じてん」という本。
衣食住や生活に関連するマナーやルールが乗っている絵本なのだが、こういうのも長男は好きみたい。
私が説明するより断然すっと入っていく。
*
昨日は本屋で「おばけのてんぷら」という絵本を買いました。
本に限らず、買うものを決めることが難しい長男ですが、昨日は選ぶことができました。
知っている本だったのか、フィーリングで選んだのか、適当に選んだのか。
どんな理由であれ成長だなと思いました。
夕飯はてんぷらに。