今年もこの季節がやってきた。
インフルエンザ予防接種!!
長男と次男を連れて小児科へGO!
小児科での息子たちの様子。
小児科へ2人連れていく労力は兄弟が3歳&1歳だった頃(冬でも毎回汗だくになっていた)がピークで今とは雲泥の差。
それでも夫がいてくれたらなぁ…と思う時はある。
一番困るのは……
小児科の出入口というべき、屋外と屋内を隔てるドア。たいてい自動ドア。
そこをためらいなく開け、勝手に外へ出て行ってしまう。
うちの兄弟は2人ともそう。
それが1人なら追いかければいい。
でも1人を追いかけている間に、もう1人が別行動で別の場所で厄介を起こしていたりするから困る。
1人捕まえれば1人が逃げ……滑稽だ、滑稽すぎる自分。
この日も次男が外に出ていこうとしたのを追いかけていったら、長男が「ねえ、絵本読んで!!」とこちらの状況お構いなしに待合室から大声で怒鳴り気味に言ってた。
予防接種の時のこと。
肝心の予防接種の方は、二人とも暴れまくっていたが大人の力で押さえつけて注射を打った感じ。
でも2人とも終わった後はケロッとしているから助かる。
長男は「あれ? 全然痛くなかったよ?」って、本当に痛くなかったのか強がりなのかどっちかな? っていうコメントをしていた。
会計待ちの間は、1冊の絵本の取り合いをして小児科中に響き渡る声でケンカをしていた。
注射の時も「嫌だー!」って叫んでたけど、その時の声よりケンカの声の方が大きいよ…
何か他に魅力的な本やおもちゃがないか探してはみたが、その日は運悪く2人が興味を惹かれるものはなく、かと言って”1冊の絵本を一緒に見る”ということも断固拒否の頑固な2人。なかなか収拾がつかなかった。
最終的には次男が諦めて別のおもちゃで遊び始めたけど。
予防接種の副反応? 広範囲の腫れ。
さて本題へ。
この予防接種の翌日に、長男の二の腕が全体的に腫れあがり熱を持った。かゆみもある様子。
心配になりすぐにネットで調べたところ、腫れが肘より末梢あるいは肩を越える広範囲になる場合は注意が必要とのこと。
長男は肘より下の方も少しだが赤く腫れてきているので急に心配になった。
接種部位というよりは腕全体がパンパンになっている。接種してない方の1.3倍くらいの太さになっている。
この日は小児科が休診だったので翌日に受診したところ、ステロイド軟膏を処方され腫れがある程度ひくまで塗るように言われた。
接種部位が腫れるということは、抗体ができている=予防接種後の正常な反応であるが、かゆみや痛みなどを和らげるため薬を塗るのは構わないそうだ。
インフルエンザワクチンは数あるワクチンの中でも比較的腫れやすいものであり、1回目がこれほど腫れるということは、おそらく2回目も腫れるだろうとのこと。
しかしそれは2回目の接種を控える理由にはならないとも言われたので、打ちます、はい。
3日目、腫れがひいてきた。
言われたとおりに長男の腕に軟膏を塗り様子を見ていると3日目には腫れがひいてきた。
接種から時間が経ったからなのかステロイド軟膏の効果なのかはわからないが、これ以上腫れがひどくならない様子なので一安心。
まだかゆみはあるみたいで、お風呂あがりで体温が上がっているときにひどく掻いていたけど、しばらくすると掻かなくなった。
このまま腫れは治まっていきそうだが、もうしばらく注意して様子を見よう。
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4週間後に2回目の接種を受けるつもりだけど、今回以上に腫れるかもしれないと思うと気が重くなる。
インフルエンザにかかって重症化するのも怖いけど、副反応も怖いなと思った今年の予防接種だった。