【長男】年中の発表会①

少し前のことですが、2月に長男の通う幼稚園の発表会がありました。

年少の時は発表会前日に発熱して(インフルエンザ)本番は参加できなかったので、長男と私たち親にとっては2年ぶりの発表会でした。

発表会前後の長男スイの様子と、当日の様子を書きたいと思います。

発表会に向けて

年中の発表会の演目は

劇の練習といっても、そこまでがっつり練習するわけではなくて、遊びを発展させたものという感じです。

劇のモチーフとなる絵本のお話にふれだしたのが発表会の2週間くらい前からだったと思います。

絵本の中の登場人物に扮した先生が保育室に現れたり、同じく絵本の登場人物から子どもたちに手紙が届いたりと、現実世界に絵本の物語が交わって、徐々に子どもたちの楽しい気持ちが高まっていったようです。

劇の役は7つくらいあって、子どもたちがそれぞれ自分のやりたい役を選べます。

スイは2つの役のどちらにしようか迷い、最終的に1つに絞ったようです。

 

ちなみに歌はいつから練習していたのか不明です。

 

リハーサルが始まったのが発表会の3日前。

その日から『体操服に着替えないで制服で過ごす』というイレギュラーが始まったので、スイは少しだけナーバスになっていたかも。

でも、ホールの隅でシクシクと泣いてしまった年少のリハーサルに比べたら、スイの不安はそこまで大きいようには感じられませんでした。

むしろ発表会を楽しみにしてる様子で、家では

「あと〇日したら、お父さんとお母さんとリンちゃん(弟)が幼稚園に来るんだよね♪」

と上機嫌でしたし、幼稚園でも1週間くらい前から先生に

「今日が発表会だったらいいのにな」

等と言っていました。

劇も楽しいのだろうけど、多分『幼稚園に家族が来る』っていうのがスイの中では一番の楽しみだったんでしょうね。

 

行事に向けてイレギュラーが多くて少し疲れた様子も見られるけど

なんか今年は練習も楽しんでるっぽいし発表会を心待ちにしている様子だし

当日も何も心配なさそうだな~

 

…と、前日までは思っていました。

 

発表会当日の朝

当日の朝。

なんとか風邪をひかずにこの日を迎えられてほっとしました。

 

発表会の日の朝食は、いつも子どもたちがパクパク食べてくれるホットケーキにしようと前から決めていました。

その週は特に、スイが朝食を食べるペースが遅かった(多分疲れてた?)のもありましたし。

ところがテッパンのホットケーキなのに、、珍しく、いや初めて、食べるのに時間がかかっていました。

今思えばすでに雲行きが怪しかった。。

でも家を出る予定の時刻までまだ余裕がありましたし、急かすこともありませんでした。

 

私はスイが食べている間に色々と家事を済ませたり、さっさと食べ終わっている次男を着替えさせたりしていました。

そして、スイがやっと朝食を食べ終わったので時計を見たら、、

エッ? もうこんな時間!? 

出発予定時刻の10分前でした。

 

これは我が家では非常によくあるパターン。。

余裕だな~と思ってゆっくりする

からの、、、

エッ? もうこんな時間!?

基本的に10分前行動で、出発時刻をもともと早めに見積もっているのでそれで遅刻することはないんですが

出発前に必ずバタバタします。

 

まぁでも10分あれば顔を洗って着替えるのなんて余裕だし、そこまで焦ってはいなかったです。

しかし、いざその時になってスイが

「発表会行きたくない」

と言い出しました。

えええーーーっ。

思い切り不意打ちでした。。。

 

それでも洗顔までは何とかなったんですが

頑なに制服を着ようとしない。こちらが着せようとしても脱ぐ。

 

完全に油断していました。

”土曜日に制服を着る”

そのイレギュラーに対しての予告をしていませんでした。。。

ますます発表会に行きたくなくなった様子。。

 

「ほらっ、幼稚園からのおたよりに制服で来てくださいって書いてあるよ!」

と、今更ながらおたよりを見せましたが断固拒否。

 

もう出発時刻が迫ってきてたので

「俺がいてもスイをますます泣かせるだけだし、リンと一緒に先に車行っとくな」

と夫たちは先に外へ行きました。

 

発表会。行ったらきっとスイは楽しめると思うので、行かないという選択肢はない。

最終手段は泣き喚くスイを力業で車に乗せて幼稚園に連れていくしかない。

でもスイに気持ちよく幼稚園まで行ってもらうには、

何とか話し合いでスイが納得した上て幼稚園に向かうしかないと思いました。

 

そして泣いているスイと、こんなやりとりがありました。

 

スイ「発表会にでなくてもいいか〇〇先生に電話して」

私「うーん、でも今頃きっと〇〇先生は発表会の準備をしていて電話に出られないと思うよ」

スイ「じゃあ□□先生に電話して」

私「先生たちみんなホールで準備してるから…誰も職員室にいなくて電話にでないよ」

無断欠席できないのは真面目なんだよね…。

 

スイ「じゃあどうすればいいの!?」

と言うので、

私「うーん…。じゃあさ! 幼稚園に行ったら〇〇先生に会えるから、とりあえず幼稚園に行って〇〇先生を探そう! それでお休みしてもいいか聞いてみよ!」

といかにも名案を思い付いたかのような演技で言いました。

 

いや~、さすがにこんな手に乗ってくるか? なんて思ったんですが

 

スイ「うん」

 

見事に騙されました!!

まあでも、言葉だけみたら騙してないもんね。

でも先生がお休みしていいなんて言うわけがないので結果的には騙しているのですが。笑

とりあえず幼稚園にさえ連れていければスイの気持ちも変わるだろうと私も必死でした。

 

制服については、スイが幼稚園に行く気になった後

「着なくても別にいいけど、みんな制服で、スイだけ普通の洋服でもいいの?」

と訊いたら、みんなと違うのは嫌らしくしぶしぶ着ていました。

そして納得して自分の足で歩いてくれたのでよかったです。

 

だいぶやりとりを省略して書きましたが、実際には泣いているスイともっと色々とやり取りがありました。

あまり詳細は覚えていませんが…

10分くらいは話し合っていたと思います。

 

スイと車に行くと夫に

「何て言って連れ出したの?」

と訊かれました;

 

幼稚園には無事に集合時刻の少し前に到着。

クラスの中でも早いほうだったと思います。

 

玄関ではフリーの先生が迎えてくれました。

スイ「あのさぁ、発表会でなくてもいい?」 先生に向かって『あのさぁ』って…

担任の先生じゃないけど早速訊いていました;

スイの様子を見てフリーの先生は担任の先生を呼びに行ってくれました。

 

そして担任の先生が来てくれると、

スイ「発表会なんて嫌いだよ。運動会や作品展は楽しいけど、それみたいには楽しくないよ!」

と再び泣き出しました。

 

後から続々と登園してきた子どもたちと保護者の方たちが通り過ぎる横で、

担任の先生と私による説得は10分くらい続いたと思います。

発表会の朝の10分(本番は30分後)は先生にとってすごく貴重で忙しい時間にもかかわらず…

スイの為に時間を使ってくれました。。。

申し訳ないやら有難いやら…。

でもおかげてスイは納得して保育室へ向かうことができました。

 

でも、時間をかけて納得できたから、スイはもう大丈夫だと思いました。

先生と手を繋いで控室へと向かうスイと別れ、

夫と次男と私は、幼稚園に到着した時より随分と長くなってしまった保護者の列の最後尾に並びました。

 

先生とスイのやり取りを目撃した何人かの保護者の方に「スイ君どうしたの?」「めずらしいね」と声をかけられました。

スイはなぜか「しっかりしている」と思われていることが多くて謎。

参観日でも目立つほうじゃないからか…?

「スイ君が泣いてるの初めて見た!」とかも言われるんですが、

いえ、むしろいつも泣いてるくらいの勢いです!!

幼稚園ではそれだけ頑張っているということなのかもしれませんね。

 

*

 

長くなってしまったので次の記事に続きます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です