【長男】年中の発表会②

前回の記事の続きです。

ホールの保護者席へ

スイと別れ、場所取りの列に並んだ私たち。

 

この日の心配事の一つは、

次男リンが発表会の間(40分くらい)ホールで静かにしていられるか

そもそもホールに入れるのか

ということでした。

 

幼稚園の案内には、”小さいお子さんは保護者のそばに静かに座らせてください”とあったので結構なプレッシャーでした。

騒ぐようだったら退出しなければならないようです。

 

「いざとなったら俺がリンを連れて出るわ」

と夫が言ってくれましたが、できれば家族そろってスイの晴れ舞台を見たい。

 

幸いこの日は雨がぱらつく天気。

リンは幼稚園に来るといつも園庭で遊びたがってホールに入らないというパターンが多かったので、雨で園庭で遊べないことは我々には非常にラッキーでした。

幼稚園に着くなり真っ先に滑り台へ向かったリンですが、滑り台が濡れていることに気づくと遊ぶのを諦めていました。

 

ホールが開場して保護者が続々と入場。

その波に私たちも乗り、リンも特に嫌がることなくホールに入れました!

リンは何かに夢中になってるとき以外は周りの様子をよく見ているので

「今から何か始まるんだな」ということがわかったんだと思います。

 

今日はリンは大丈夫そうだなとほっとしました。

大丈夫な時とそうでないときの差が激しいのがリンだ。。

 

念の為、いつでも退出しやすいように入り口に近い一番端の席に座りました。

これがたまたま上手側の端だったのですが、この位置は大正解でした。

結果的にリンは終始騒ぐことはなかったのですが、上演中スイがいる場所(定位置)にすごく近かったのです。

スイは基本的に上演中ほぼ上手側の定位置に座って(待機)いました。

演目の始めから終わりまでずっ舞台には出っ放しで

自分の役の出番の時だけステージの真ん中に歩いていき

出番が終わったらまた上手側の自分の定位置に戻る、

という感じでした。

 

もし下手側に座っていたら、、遠すぎてスイのことはほとんど見えなかったかも。

偶然ですが非常にラッキーでした。

自分の子の定位置が上手側か下手側か、前もって幼稚園からアナウンスがあれば親切だなぁ~と思いました。子どもに聞けるなら教えてもらっておいたほうがいいかも。

 

いよいよ上演!

開場してから発表が始まるまで15分くらいあったので、リンが飽きてホールから出ていかないかハラハラしたのですが、なんとか大丈夫でした。

なかなか始まらないので「あれ?」と思っていたと思いますが、よく頑張って待ってくれました。

上演直前、舞台裏の方から誰かの泣いている声が聞こえてきたので、一瞬スイかと思ってドキドキしたのですが、よく聞いてみると違いました。

 

そうこうしているうちに上演時間になりました。

幕が上がり、クラスの子どもたち全員がぞろぞろと舞台に出てきます。

スイがでてこないなぁ~と思って見ていたら、最後の方に出てきました。

いつもの、ほわーんとしたようなクールなような表情。笑

すごく落ち着いている様子だったのでほっとしました。

 

スイの定位置に座ったらキョロキョロし始めたので、私たちを探しているんだなぁと思いました。

スイの位置と私たちの距離は結構近かったのですが、灯台下暗しなのかなかなか私たちを見つけられない様子;

手を振ってアピールし続けていると、やっと目が合って、手を振り返してくれました。

他の子たちも親御さんに手を振っていて微笑ましたかったです。

 

劇のセリフは一人一言、決められたセリフがあったようです。

ほとんどの子は言えていましたが、言えなかった(言わなかった)子が数人。

その場合、隣にいる子が代わりにその子のセリフを言ってあげていました。

スイはどんなセリフを言うのか? 果たして素直に言うのか。

私の予想では、普通に話す時よりも少し小さい声でぽつりと言うかなーと思っていたのですが、言いませんでした。

先生や他の子が『スイ君の番だよ』と教えてくれたりジェスチャーしてくれていたのですが

「え? 誰が言うの?」

みたいなことを冷静に言っていました。

 

それでも、楽しそうにやっていたのでよかったです。

踊りも少しだけ踊ってたかな。

とても穏やかな落ち着いた様子で、発表会の雰囲気を味わっているように見えました。

 

出番が多い主人公の役は、やはり活発な男の子達がやってましたね。

そのなかに一人だけおっとりした女の子が混ざってて可愛かった。

本当にやりたい役を選んだんだろうな~って思いました。

 

歌の方は、きちんと列の中に入って歌っていました。

全く歌ってない子とか座り込んでる子もいるにはいるけど、年中さんともなると”合唱”って成立するんですね。

子どもらしい透明感のある素敵な歌声でした。

スイは、ところどころ微かに口を動かしてたかな。

あくびを3回くらいしてましたけど。笑

 

リンもなんだかんだ最後まで静かにしていたくれたのでよかったです。

 

「何も言わないで!」

発表を終えたスイを迎えに行きました。

 

朝別れた時とは違って晴れ晴れとした顔でしたが…

私の顔を見るなり両手で私の口を押えてきました;

「がんばったね とか すごいね とか絶対に言わないで!」

と…。

私が少しでも何か言おうとするとすごい勢いで口を押えられます。。

 

謎なんですが、「すごいね」とか褒められるのが嫌な時があるみたいなんです。

照れくさいのかな?

それにしては必死だけど。。

 

先日の話ですが「幼稚園で縄跳び(大繩)3回跳べたんだというので

「えっ? すごいね!」と言ったら

 

「すごくないからすごいとか言わないで!

 10回跳べたらすごいって言ってもいいけど」

 

とムキになってきたことがあったので、

何か自分の中で褒められる基準みたいなものがあるのですかね…。

 

でも今回は照れてただけかな??

その日は「わかったよ。何も言わないよ。」と黙っておきましたが

後日さりげなく発表会のことに触れて「よかったねー。スイ君の〇〇役かっこよかったなぁ。」と言っておきました。

無反応でしたが。笑

 

発表会の後…

発表会後はスイとリンの大好物のお寿司を食べて、

水族館と公園に行きはしゃぎまくりました。

 

あんまりはしゃいだせいか…

帰ってからとてつもなく機嫌が悪くなったスイ。

その土日はちょっとしたことで癇癪をおこしていましたね。。

やっぱり発表会の練習や本番、すごく頑張ってたんだな、疲れたんだな、と思いました。

 

一番ひどかったのが…

スイがソファに布団を置いてトンネルを作ったのを夫が片づけてしまって、

再びトンネルを作ろうとするもうまくいかず

それで1時間くらいスイが怒ってたことですね…。

私も作るのを手伝いましたが

「トンネルらしくして!!」と数十回キレながら言われました。

もうああなってしまった時は何を言っても火に油を注ぐ状態になるので

距離をとってそっとしておくしかないですね。。

嵐が去る時は案外さっと晴れますから。

 

そして私も発表会後にどっと疲れが…。。

寒気がして何もやる気が起こらず、夫に子供たちの見守りや食事の準備まで頼んで数時間寝込みました。

 

去年のこと(インフルエンザで発表会を欠席)があったので

発表会の日までスイに絶対に風邪をひかせないように、って気を張っていたからだと思います。

 

楽しみにしていた発表会が終わってしまった寂しさと

発表会が終わってほっとした気持ちと

両方が合わさって複雑な心境になっていました。

 

今日、発表会の時の写真(個人撮影禁止なので業者の)を見て振り返って

嗚呼、まだまだ可愛いなぁ…としみじみ感じたところです。

 

*

 

 

ちなみに私が園児の時にやった劇は『うらしまたろう』。

私に与えられた出番はその劇の中でたった一つのシーン。ナレーションを一言だけ。

なのにその出番、先生のミスでとばされてしまいました!

セリフを言えなかったどころか舞台に登場してすらいません。笑

発表会の後、親に「〇〇ちゃんでてなかったよね…」と言われた悲しい思い出…。

今思い出してもせつない。

自分のことよりも、親を悲しませてしまったかもしれないってことがショックでしたね。

子どもって、そういうものかも。

先生に忘れられようが、自分の判断で舞台に出ていくメンタルの強さはその頃の私にはなかったです。

 


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