【長男】年中の1年を振り返って②

前回の記事の続きです。

行事

行事は季節ごとに色々あるけど、それひとつで2週間くらい幼稚園生活が行事色に染まるっていうのはやはり運動会発表会

 

運動会は、今振り返っても「楽しかった」という感想を持っているようだ。

競技の内容が楽しい要素満載になるように先生たちが考えてくれたからかな。

この幼稚園の先生方は、誰かが「〇〇したい」と言えば「いいね! そうしよう!」と子どもたちの声を取り入れてくれる。

先生方の上手な誘導もあると思いますが、子どもたちもやらされてる感がなく能動的に取り組めたのだろうな。

 

スイは例えばバルーンや平均台そのものが好きだし、走ったり投げたり身体を動かすことも好きなので、運動会の要素とはもともと相性がいい。あとは体力さえ持てば大丈夫っぽい。

年少の時に運動会の後半に元気がなかったのは、単に体力の問題だったのかもしれないと今更ながら気づく。

年中では閉会式の直前にエネルギー切れになっちゃったけど、そこまでもったのは相当体力がついたってことだなぁ。

 

あとは、参観日・発表会・習い事のスイミングの時にも感じたことだけど、周りを見て動く力がとても伸びた。

ひとりだけみんなと違う行動をとる(しかもそれに気づいていない)ということが少なくなった。たまにはあるけどね…

 

発表会の場合は、少し不安定になることもあった。

やはり行事に向けていつもの園生活が変わるという(体操服に着替えないで制服のままいるとか)イレギュラーに対しての不安が大きいように見受けられる。

 

でも、本番の舞台上では実に堂々としていた。

スイに限らずみんな生き生きとしていたよ。

それはやはり”先生が考えたものをやらされる”って意識じゃなくて、”自分たちで作ってきたものを楽しくやる”っていうのが一番にあるからだろうと思う。

 

劇の後の歌は2曲目でスイッチがOFFって完全に歌ってなかったけどね。体力の限界…? 集中力がとぎれた…?

でも2曲歌う間ずっとその場に直立してたっていうのが、それだけですごいと思ったよ!!

やっぱり体力ついたし、精神面も年少より随分と成長している。

 

 

発表会が始まる前の園長先生の挨拶は

「今日の子どもたちの姿は、なかには親御さんが想像しているものとちょっと違うという場面ももしかしたらあるかもしれません。

大人の私たちから見たら、何でそこでそれ言っちゃうの? どうしてそこでそれ? というような。

でも子どもたちには子どもたちの理由がきちんとあって、その子にとっては道理にかなっているものだったりします。

どんな姿も、この年中のこの時しか見られない姿です。楽しんで行ってくださいね。」

というもの。

 

つまりどんな子のどんな姿も全肯定。

この幼稚園、普段からこんな感じだ。

(いけないことはきちんと子どもと話し合ってくれますよ)

 

私自身、先生からスイのいいところや面白いところをたくさん教えてもらって、その度にスイを肯定的にみることができた。先生がそういう眼差しでいてくれることはとても大きい。

きっとスイ自身もそうだろう。自信をどんどんつけていってくれている。そんな1年だった。

 

スイの他にも各クラスにぱっと見で(私の主観です)数人は大変そうな子がいるけど…そもそも保育内容がユニバーサルデザインに近いものがあるので、特別な加配がなくても園生活が成り立っている感じ。

そうでなかったら、スイはもっと浮いていたと思う。

 

小学校とのギャップが大きい事が心配だけど、その辺は年長になったら少しずつ厳しくというか、細かいところまで指導してもらえるようになっていくのかな。(先輩ママさんから話を聞いての予想)

 

(行事の話からだいぶ飛躍してしまいましたね。。)

 

幼稚園以外の生活では…

  • 人生初めての引っ越しをする。
  • 発達検査を受ける。療育(作業療法)に通い始める。発達外来の受診スタート。

という大きな変化もありました。

今振り返ると、案外あっさり新しい家に慣れたなぁという感じがする。

療育も楽しんで通えてよかった。

 

*

 

年少の1年もはやかったけど、年中はもっとはやく駆け抜けてきた気がする。

年長なんてもっとあっという間に過ぎて行くんだろうな…。

 

先日も紹介した「6歳のぼくが、大人になるまで(原題:Boyhood)」というアメリカの映画にこんなセリフが出てくるんです。

注:以下ちょっとネタバレです。

 

”The moment seizes us.”

一瞬は私たちを逃さない

 

物語の終盤に、ものすごく可愛い女子が言うんです。

 

どうしてみんな「一瞬を逃すな」って言うの?

私はなぜだか、それを逆に考えちゃう

一瞬は私たちを逃がさない

 

You know how everyone’s always saying seize the moment?

I don’t know, I’m kinda thinking it’s the other way around.

You know, like the moment seizes us. 

 

seizeというのは、つかむとかつかまえるという意味。

そして、主人公の男の子がこう答えるんです。

 

わかるよ 時間は途切れない

一瞬というのは…

常に今ある時間のことだ

 

”It’s just… It’s like it’s always right now, you know? ”

 

「一瞬を逃すな」っていうのは、主人公がカメラが趣味なので写真を撮る時のことを言っているのかもしれません。

でもこの場面の直前に、主人公の母親が成長した我が子を見て突然センチメンタルになって

「かわいい坊やがもうこんなオッサン(まだ18歳ですが)になっちゃって!! 私はその間いったい何してたの!?」

みたいなことを言って泣き出すんですね。(言い回しはもっと違ったと思います;)

だから人生のことを揶揄しているんだと思うんですけど。

 

私は字面をとらえがちなんで、最初ちょっとよくわからなかったんですが、

最近ふと自分なりに納得しました。

 

私たちは、一瞬一瞬の積み重ねの中に生きている。

だから逃してはならない一瞬は、常にそこにある。

ってことかな…と。

 

もちろん、それが”洗濯物を干している一瞬”であっても(笑)

 

一方で、主人公の言葉からは

過去と現在と未来は繋がっていて、同時にそこにある。

とも読み取れました。

 

過去が切り離せなくて辛くなるときもあるけど

未来がどうなっていこうと、過去や現在は揺らがないでいてくれる。

現在がどうであろうと、過去や未来が勇気づけてくれる時もある。

それらはすべてひとつだから。

 

これはとても救いだなぁ…と思いました。

 

息子達の今を掴んで、逆に掴まれて、この1年も歩んでいこうと思います。

 

 

やっぱり春は…必要以上に感傷的になりますね(笑)


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