【子どものケガ】頭部のケガはとにかく出血量が多かった。

タイトルの通り今回はちょっと生々しい表現ありです。

血が苦手という方はこの記事はスルーでお願いします。

私もかなりのショックを受けました。でも大事には至っていませんので安心してください。むしろ、あれほどの出血があったと思えぬほどの軽症です。

 

ある穏やかな春の日。

その日、幼稚園は午前中で終わっていたので、午後は兄弟と私の3人で公園に出かけました。

(私は行きたくなかったけど長男のゴリ押しで…)

 

そこで事件は起きました。

普段からとにかくケガの多い長男ですが…、今回もケガをしたのは長男です。

 

長男、石に後頭部をぶつけて大量出血。

ケガをした経緯を書こうと思って途中まで書いていたのですが、ものすごく長文になってしまい私の得意技の話の脱線が激しくて収拾がつかない状態に。。

なので詳細は省きますが、簡潔に言うと公園内で長男が後頭部を石に強打しました。

その石と言うのが直径10センチ程の、表面がツルツルではなくザラザラした凹凸のある石だったから余計具合が悪かった。(そんな石がなぜ公園にあったのか不思議だったけど、おそらく砂場の動物除けネットを固定する重しとして誰かが置いていたものだと思う)

勢いよくぶつかった直後、一瞬シーンと時が止まったかのような反応をした長男でしたが、次の瞬間に後頭部を手で押さえて痛いと泣き出しました。

ぶつけたと思われる瞬間は目撃していましたが、私のいた場所からは石にぶつけたというところまでは見えなかったので「またどこかに頭をぶつけたのか…」と呆れただけで、最初は事の重大さに気づいていませんでした。

しかし、長男が頭を押さえていた手を離すと…長男の手のひら全体が真っ赤に染まっている

一瞬で手のひらが赤く染まるほどの出血でした。

この光景どこかで見たことある…ドラマか何かで…?

気が遠くなるほどの非日常を目の当たりにした感じがしました。

 

とにかく止血を! 近くにいた人に助けを求める。

一気に焦った私はとにかく長男を病院に連れて行かなければ、、と思ったのですが、この状況でどうやって病院に連れていけるのかが全くわかりませんでした。

とにかくまずは止血をしなければならないと思ったので私は長男の後頭部を素手で押えていました。

次男にも声を掛けて公園の外まではなんとか一緒に連れ出したのですが、私が長男の処置につきっきりになっている隙に私の制止を振り払ってどこかへ走って行ってしまいました。

たぶん公園に戻ったと思うけど死角に入ってしまっていてわからない。車通りが少ないとはいえ、そのまま公道をフラフラしていたとしたらとても危険。なんとか連れ戻したかったけど、今はとにかく長男の止血をしなければ…とその時は思いました。

というのも、傷口を素手で圧迫していたのですが、手のひらにドクドクと血が噴き出ている感覚が伝わってくるほど出血の勢いがすごかった。まるで噴水のよう。

 

もしかして、死んでしまう? 今日…? いつかそんな日が来るかもといつも不安だったけど、それは今日なの?

本気でそう思いました。

私は冷静沈着なほうだと自負しているのですが、この時はかなり取り乱していたと思います。

 

その公園の周辺は閑静な住宅街といった趣でいつも人気がないのですが、その日その時たまたま目の前の家の玄関先に人がいて、庭の植物の手入れをされていました。

その方はこちらの様子には全く気づいていなかったのですが、天の助けとばかりに

「すみません、子どもが出血してて…タオルを貸してもらえませんか?」

と声をかけました。

その人は長男のケガに気づいてすぐに家の中からタオルを持ってきて下さいました。

それからはタオルで傷口を圧迫しました。

白いタオルが、あっという間に赤く染まっていきました。

気がついたら長男が着ていた白いTシャツの上半分くらいも真っ赤に染まっていました。

 

出血が止まり始める。長男、落ち着きを取り戻しいつもの調子に。

私はこれほどの量の血を見たことがそれまでの人生でありませんでした。

だからか、もうこれは命が危ないレベルの出血なのでは? と一瞬思いました。

今すぐ病院へ行きたいけど家に帰らないと車がないし、次男が今どこにいるかもわからない。

とりあえず夫に電話? 救急車??

私がパニックになっていると、タオルの人(タオルを貸してくれた方)が近くの外科に車で乗せて行ってくださるとおっしゃってくださいました。。

しかも長男を見ているから次男を連れてきていいよと言ってくださったので、お言葉に甘えて次男を探しに行きました。

次男は、普通に公園で遊んでいました…。よかった、、いて、、。

連れて行こうとしたらまだ遊びたいと暴れていましたが…この時ばかりは泣こうが喚こうが抱っこで長男のもとへ走って連れて行きました。

そこで次男も長男の出血の多さを見てさすがに状況を悟ったのか、それ以上は脱走しようとしませんでした。

 

そうこうしている間に長男の出血は止まり始めていました。

出血が止まり始めたのは、ケガをしてから5~8分後だったと思います。

わんわん泣いていた長男も落ち着き(←?)を取り戻し始め、ずっと励ましてくれていたタオルの人にかなり親しみをもったようでお喋りを始めます。

「ぼくはこの人(タオルの人)と車に乗って病院に行くから、お母さんはリンちゃんと家に帰って待ってて!」

とまで言い出しました。

こんな時でもそれ…? 母親の私は要らないの? すごくいい方だから好きになるのは分かるけど5分前に知り合った初対面の人だよ?

たとえそれが長男の特性であったとしても、なんだか物悲しくなりました。しかも、それが無理だとわかると怒り(キレ)だすし。

ある意味、いつもの調子なので喜ぶべきところかもしれません。これだけ喋れればもう大丈夫ねって。確かに少しほっとしました。

でも長男の場合、普段から色々なことが常軌を逸しているので、もはやそれが大丈夫の証なのか…よくわかりませんでした。

 

病院に到着。

車を汚さないように気を付けて乗車。

病院に着くころには出血は完全に止まっていましたが、すぐに診てもらえました。

 

あれほど出血があったのだから当然何針か縫うことになると思ったのに、傷口は0.5~1cmほどの小さなものでした。縫う必要もなし!

もうかさぶたらしきものができ始めている。人間の体ってすごい。血小板すごい。

 

傷口は洗ってガーゼをあてて包帯を巻いてもらいました。

それから眼球にライトを当てて見られたり手足を指示通りに動かせるかといった簡単な検査をされました。

私にもぶつけた時に意識はあったか等の質問がありました。

その結果、特に心配な点もなくすぐに帰れることに。

長男も完全にいつもの調子でお医者さんと喋ったり質問攻めにしていました。

よかった。。。

 

頭のケガについてわかったこと。

今回の件で初めて知ったこと。

 

頭皮は柔らかいうえに血管が多く、小さな傷でもたくさん出血する。

止血に使うタオルや着ていたTシャツの上半分が血で赤く染まっても慌てなくて大丈夫。

圧迫止血すれば5分ほどで血は止まり始める。

 

ということ。今まで目にしたことのないほどの血の量だったので、私の感覚ではてっきり5cmくらいぱっくりいってるんじゃないかと思ったんですけどね。

実際は1cm未満の傷と、たんこぶだけでした。

 

私は怖くて現場で傷口を確認できなかったのですが(一瞬でも止血をやめたら血が噴き出るんじゃないかと思って。)お医者さんによると、傷口を見て確認して血が出ている場所を指で押えたらOKということでした。

確かにタオルより指の方が吸水性がない分しっかり血を止められそうですね。(もちろん乾いたタオルでもOKだそうです)

 

その日からお風呂もOKだった(さすがに怖くて頭はお湯で流す程度でしたが)し、出血量のわりに本当に軽症だったなぁ…と感じました。

3日間ほどは長男の頭は血の匂いがしていましたが、1週間ほどたった今、大きなかさぶたができている以外はたんこぶも小さくなって痛みもほとんどなくなってきたようです。

 

反対に以前、同じく長男が瞼を1cm切った時・顎の下を0.5cm切った時にはどちらも血がほとんど出なかった(血が出にくい部位だそう)にもかかわらず縫合テープで傷口が開かないように固定し2週間ほど毎日のように外科に通ったということがありました。

今回のことで、傷の重症度は出血の量で単純には判断できないのだなぁと思いました。

出血が多いからと言って必ずしも命にかかわるケガとは限らない。(とはいえ、焦りますよね…)

むしろ、頭はくも膜下出血などの内出血の方が恐ろしいですよね…。

 

頭のケガで救急車を呼んだ方がいい場合。

今回はたまたま見ず知らずの親切な方が助けてくださったおかげで、すぐに病院へ行くことができました。

しかし、もし外出先の人気がない場所でしかも幼い次男も連れている状況で今回のようなケガが起きていたら、パニックになって救急車を呼んでいたかもしれません。

お医者さんによると、今回のように5分くらいで血が止まるようなら救急車は呼ぶ必要がないし、何なら自宅で様子を見ても大丈夫らしいです。

 

ただ、傷を負った直後に救急車を呼んだほうがいい場合もあるということで教えてもらいました。

  • 意識がない(一時的なものも含む)、意識がぼんやりしている
  • 何度も嘔吐する
  • 手足が動きにくい、しびれている
  • けいれんを起こす
  • 重い持病がある

こういった症状がある場合は救急車を呼んだほうがいいみたいですね。

一応、今回も帰ってから1日はこのような症状が出ないか家で様子を見るようにと言われました。

 

子どもにケガはつきもの、と言われるけれど…。

今まで色々言われました。

子どものケガは日常茶飯事なんだからとか。

男の子の親の宿命だとか。(”男の子”限定かい、とちょっとツッコみたくなります)

これから先もこんなことはよくあることなんだから親が強くならないととか。

どーんと構えなさいとか。

 

それを言われて…誰が幸せになれるの? 誰が強くなれるの? っていう疑問。

 

そんなこと言われても…心配なもんは心配なんだ!!

頭から血が噴き出してて冷静でいられるか!!

親バカだってバカ親だって他人から何と思われようと、私は心配するし、冷静なふりしてかっこつけたりもしないぞ!!

 

…とはいえ、今回のことでは経験値が1Pくらいは上がったかもしれません。

今まで長男は人一倍ケガが多かったし、時々信じられない危険な行動をとるし、いつか命を落とすんじゃないかっていつも不安でした。

でも少しずつ、、私ももっと長男を信じていきたいなと思う今日この頃です。

(それでもやっぱり心配し続けるでしょうけどね)

 

 

*

 

後日、タオルを貸してくださって病院にまで連れて行ってくださった親切な方には改めてお礼のお手紙とお菓子を持って挨拶に行きました。

血まみれになってしまったタオルの代わりに新しいタオルも買って…。

とても優しくて素敵な人で、、本当に感謝しかないです。


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2 Comments

ねこざかな

りん君、入園おめでとうございます!
すい君の怪我、大した事無くて、本当に良かったですね。
息子も春休み、公園でストライダーに乗っていて、土手の上からなぜか落ちてきました(笑)。なので他人事とは思えません。
私だったら、救急車呼んじゃうかも…。しかし、土壇場でのスイ君のいつもの感じに笑ってしまいました。ごめんなさい。
ある意味凄く冷静ですよね。

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mikantobanana

ありがとうございます!
入園式が終わってほっとした後の…まさかの事態でした;
ケガをした本人はケロッとしたもんで、親の方が精神的にはダメージ大きかったっていう。。

息子さん、ストライダーで土手から…! おケガはなかったですか?
スイも公園内の急な坂道をペダルなし自転車で激走しそのまま自転車もろとも地面にダイブしたことがあります^^;
私も他人事とは思えません。
何でもやってみたいって気持ちは大事だしケガをして学ぶことも多いかとは思いますが、私はとにかくハラハラしっぱなしです(笑)

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