シンカリオンの玩具は壊れやすい?幼児(5歳と3歳)にも取り扱えるのか。

子どもの日にシンカリオンの玩具を買ったのでそのレビューです。

シンカリオンて何?

シンカリオンてなんぞや? という方のために簡単に概要を紹介します。(一部、独断と偏見に基づく)

子供たちに鉄道ロボットという夢のある新しいコンテンツを提供すべく、“正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、日本の夢と技術が詰まった新幹線をベースに開発されたロボ”という設定で、JR東日本監修のもと、実在する新幹線がロボットに変形するキャラクターとして誕生した。

~中略~

商品展開はプラレールを基本としていることから車両製品はプラレールの単品と同じ3両編成で構成されており、プラレールでの走行も可能となっている。

2018年1月からは、TBS系でテレビアニメ版を放送開始した。

出典:Wikipedia

要は、新幹線がロボットに変形して敵と戦うストーリーです。

今までにありそうでなかったのは、日本全国どこに敵が現れても新幹線で現場に駆け付けるという点。

その際、超進化速度という時速1100kmを超える速度で走行可能。

その他の要素は某アニメと驚くほどかぶっています。さすがに人類補完計画はないでしょうが。。

 

それから、武器や攻撃が鉄道にちなんだものになっていて

  • 改札ソード
  • 車輪ドリル
  • 踏切ガン
  • 踏切手裏剣
  • パンタグラフアロー
  • グランクロス(グランクラスを文字ってるよね…?)

などがあります。

他のはいいとして…なぜ改札を武器にするのかだけがどうしても気になります(笑)

 

とにかく、こんな感じで鉄道好きの子どもたちには大人気のコンテンツです。

アニメが始まる前、まだテーマ曲とPVしかなかった頃から玩具は発売されており、その頃から息子達はシンカリオンが好きでした。

 

しかし…とにかく壊れやすい・初期不良が多いという口コミ。特に前のモデルの時はひどかったようで…。

うちの息子たちはすぐに壊すだろうし、うまく取り扱えないと癇癪を起こすだろうし…ということで長らく敬遠していました。

 

しかしアニメが始まって新しいモデルが出て、どうやら前のモデルよりも扱いやすくなったらしいとの評判を耳にし今回子どもたちのたっての希望もあって我が家に迎えることにしたのです。

兄弟の選んだシンカリオンは?

現在、発売されているプラレール新幹線変形ロボシンカリオンのラインナップは以下の通り。

  • E5はやぶさ
  • E6こまち
  • E7かがやき
  • E3つばさ
  • N700Aのぞみ
  • H5はやぶさ
  • 800つばめ(6月発売予定)

新しいモデルは商品名がDXS+番号となっていますので、商品名を見れば旧モデルとの判別が可能です。

 

我が家が購入したのは『プラレール 新幹線変形ロボ シンカリオン DXS05 シンカリオン N7007Aのぞみ』です。

子どもたち(特に次男)の希望です。

うちには既にかがやきのプラレールがあるし、N700系のプラレールを次男はずっと欲しがっていたし、N700Aのぞみはアドバンスドモードに変形できるという二度楽しめる要素もあるし、なかなか次男はセンスいいなぁ~という感じで、長男も私も納得し満場一致で選びました。

ちなみに、2体購入は無理です。お財布事情で。

 

私はトイザらスのオンラインショップで購入しました。GWの時期にちょうどセールをやっていて税込み3800円弱で送料無料、だったような。

amazonでは4500円だったのでかなり安いなと思って即決でした。

早速遊んでみよう!

届きました。

まずはシンカンセンモード

大きさは普通のプラレールと同じ。車輪も動くので、手動ですが線路を走らせることも可能。

 

ノーマルモード

こちらは先頭車と後尾車のみで変形できます。

 

アドバンスドモード

中間車のシールドや中に収納されている武器を装着しました。あ、左右反対だった…

だいぶごつくなりますね。

 

それはそうと畳の上に立つシンカリオン、ほのぼの過ぎる〜。ミニちゃぶ台を用意して日本茶でも振る舞いたいですな。

シンカリオンの玩具は幼児でも取り扱えるのか?

結論から言うと、

5歳長男の場合

ひとりで変形できます。何の問題もありません。

 

3歳次男の場合

シンカリオンモード→シンカンセンモード

→ひとりでも一応できるけれど、細かい微調整は難しいようで手伝うこともあります。

 

シンカンセンモード→シンカリオンモード

→手助けが必要。特に上半身と下半身を合体させた状態だと、一つの場所をいじろうとすると他の部分が崩壊していきます。

特に左肩だけすぐに外れるんですよね。

初期不良として交換してもらうか迷ったのですが、単に面倒だったのと全く固定できないわけではないので個体差の範囲内かな…とも思いそのままです。

まあ、すぐに肩が外れるなんて愛嬌のある奴☆ってのもありますし。敵との戦闘シーンで肩が外れるところを想像すると愉快で。

 

N700Aのぞみ「あ…ちょっとタイム!! 肩が外れたから少しだけ待ってくれ。」

敵「おいおい、またかよ。しょうがねえ奴だな…。」

なんてやり取りがあるかもしれない。

 

全体的に、変形部分が幼児の弱い力でも動かせるようになっています。

しかしその分、固定の力も弱くて形を保ちにくいという感じです。

シンカリオンの玩具は壊れやすいのか?

買ってから1週間とちょっと。毎日遊んでいますが今のところ壊れていません。

無理な力が加わるとパーツが外れるような設計になっているようで、パーツは何度か外れましたがすぐに直せました。

1体しかないので兄弟で取り合ったらすぐに壊れるんじゃ…? という不安がありましたが、子どもたちもそれをわかっているのか、意外と譲り合って使っています。

乱暴な次男がうまく変形できなくてキーッ!となっても床に叩きつけることもありません;

ギミックと付属品

N700Aのぞみのギミックは、武器のドラゴンナックルがボタンを押すと飛んでいくところ。

黒い拳が程よい勢いで飛びだします。

 

ShincaというSuicaみたいなカードも2枚付属していました。

こちらは別売りのシンカギアと一緒に遊べるカードです。

 

というわけで子どもたちは当然このシンカギアも欲しいと言いますわな。

「買ってくれないと、お母さん明日からお仕事なしだからね!」

という謎の脅しとともに…。いや、嬉しいけどシンカギアはもっと遠のくよ。

参考動画

ちなみに、子どもたちはyoutubeの『おもちゃんねるん』のTARU☆さんの動画を参考にして変形の仕方を覚えました。

テンポがよくてわかりやすいです。

長男は、こちらの動画で

  • 「ギミックが搭載されている」
  • 「手転がし遊び程度なら可能」
  • 「可動域」
  • 「めちゃめちゃかっこいいです」

などの新しい言葉を覚えました(笑)

シンカリオンが届いた時も、まずはTARU☆さんがパッケージを紹介するところから再現していましたね。

おまけ

シンカリオンが欲し過ぎて自分で作ってしまった長男や次男の作品を紹介。

 

長男:ミニブロックでシンカリオン

アドバンスドモードに進化。

 

次男:ニューブロックでシンカンセンモード

(長男はこれをシンカリオンモードに変形していましたが写真撮ってなかった。)

 

長男:厚紙でシンカギアとShinca2枚。

これ素敵! 玩具のやつよりこっちのほうがいいって(笑)

ちゃんとギアも動くし、よくできてるよ。

 

*

 

朝起きて…

幼稚園から帰ってきて…

お風呂上りに服も着ずに…

黙々と…

時に「シンカリオンに変形シマース」「カシャーン!」等と効果音を言いながら…

シンカリオンをカチャカチャいじるのに夢中です。

シンカリオンで敵と戦うようなごっこ遊びはしてなくて、単純に変形させるのが面白いらしい。

買ってよかった!

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