先月プラネタリウムデビューした長男ですが、今月2度目のプラネタリウムに行ってきました!
幼稚園が休みの日、平日なので人はまばら。
小学生親子が2組あとは0歳~3歳くらいの入園前のお子さんとその親御さんが何組かおられました。
小さい子が多くてほっとした。やはり大人や小学生ばかりだと(私が)緊張する。スイがちょっとしたことで騒ぎださないかとか。
上映前プラネタリウムの前にある動く太陽系の模型を見るなり、
スイ
そして衛星が足りない、小惑星帯がない、など次々と模型にケチをつけるスイ。
確かにその模型は、太陽が本来より小さく、また星同士の距離も正確ではない簡易的な模型でした。
その様子を見ていた星に詳しそうなお兄さん(職員の方)が長男に近づいてくる。
お兄さん「君は、太陽が回っている(自転している)ことを知っているんだね。」
お兄さんは星好きの少年に敏感だと思われます。
長男はそんなお兄さんに質問する。
スイ
でた、白々しい質問。
お兄さん「それは、君がもう答えを知っているんじゃないかなぁ~?」
お兄さんは鋭かった。
そう、知っているのにわざわざ質問する癖があるのです。
そういったやりとりが安心するのだろうか。
すると、
スイ
と、木星について語りだす。
太陽系で一番大きな惑星は木星だと言いたい訳ね。
でも、お兄さんは親切にさらに詳しい説明をしてくれた。いや、説明してくれようとした。
お兄さん「そうだね。星自体の体だけでいったら、木星が一番大きいんだ。でも、土星には輪があってね…」
と、おそらく輪もあわせたら土星が一番大きいという話をしようとしてくれたお兄さん。
が、お兄さんの話を途中で遮って話し出すスイ。
スイ
お兄さんの話の意図を完全に無視している。”輪”というワードに反応して気持ちが一気にそちらに行ったと思われる。
スイの言う通り、木星にも実は輪があるんですよね。
木星の輪を入れたらやっぱり木星が1番大きいのかな?
私はそこらへんが気になりましたが、スイがまた唐突に別の質問をしてその話題はそこで終わってしまった。
スイ
この質問に、お兄さんは非常にわかりやすい解説をしてくれようとしていました。
お兄さん「小学校とか、幼稚園とか保育園とか、いろいろ学校があるよね?」
と、ここでお兄さんの話の途中にも関わらず話の途中でフェードアウトして別のモニターの前に走り去るスイ。
お兄さん、お兄さんがどんな風にわかりやすく星のカテゴライズを説明しようとしてくれたのか私はわかりますよ!! それなのに話の途中で消えてごめんなさい;
お兄さん「いつもこんな感じですか?」
私
そんなやりとりがありつつ、上映時間になりプラネタリウムのドームの中へ。
先月行ったプラネタリウムよりもドーム径が小さく、その分アットホームな雰囲気がとてもよかった。
小学生や大人を差し置いてクイズ(挙手方式)に次々と正解。
ただ、太陽の色だけは赤と言って譲らなくて。
答えは黄色だったんですが
スイ
と連呼。
なんで黄色なのかと不満げ。
この時だけ、癇癪を起すのではないかとちょっとひやっとしました;
なぜ太陽の色は黄色と言えるのか理由を説明してもらったけど、スイにはちょっと難しかったらしい。
地球から見ると、太陽が地平線の近くにある時は空気のいたずらで赤く見える(夕日)けど、大気がない宇宙で見る太陽の色は黄色っぽいらしい。
「空気」がよくわからないもんね。目に見えないものは分かりづらいよなぁ。
それによく考えたら、スイは「目を傷めるから太陽を直接見ない」という約束を忠実に守っているので、赤い夕日しか見たことなかったのかな。
何はともあれ、
前回のドラえもんのより全然楽しそうだった。
スイがとても楽しんでいたので、私も45分が短く感じられた。
その後、少しだけ科学館の他の展示も楽しんできた。
そして庭を整備しているおっちゃんと仲良くなり、展示外の生き物や植物をみせてもらうスイ…。
有難いけど、私は君と違って人見知りだから…こういう時は早くその場を去りたくなるんだけど;
優しいおっちゃんだったなぁ…。
おっちゃんにもらった木の実を「たからもの」と言って持ち帰ったスイだった。
*
とてもいい1日だったんですが、
帰りの車ではふとした会話で
スイが言う「アレ」がわからなかった私に
スイ
と怒り出し泣き出すスイに辟易した私。。。
「アレ」じゃわからん。
自分の頭の中=母の頭の中だとおもってるのだろうか……;