入学して初めての家庭訪問で先生から聞いた発達凸凹息子の4月の様子。

小学校に入学して1か月。

長男にとっても、親の私にとっても初めて迎えるイベントが。

それは、家庭訪問

幼稚園の時にはなかったので私も勝手がわからず、

はて。お茶菓子は用意した方がよいのだろうか…?

という非常に初歩的な段階から悩みました。。

結局お茶やお菓子は用意したのですが色々と私の読みが甘く…お約束の展開になってしまいました。

長男がおもてなしの心を発揮し先生にお茶を入れて差し上げ、先生に「すごいね^^」とお褒めの言葉をいただくも、何を思ったか間髪入れずに自分で飲んでしまうなど( ̄▽ ̄;)

先生のコップだけじゃなくて、長男用のコップも用意しとくべきだった…。来年からはそうしよう。

そんなどうでもよい話は置いといて、今回は家庭訪問で担任の先生と話した内容やについてメインに書きたいと思います。

 

私から先生に聞きたかったこと

まず家庭訪問ではこちらが何か喋りたいというよりは長男の学校での様子をとにかく聞いておきたかったというのがありまして。

照れてるのか秘密主義なのか知らないけど本人はあまり学校でのことを話してくれないので…。

気まぐれに話し出す時もあるけど、私が前のめりで聞く姿勢になっちゃうと途端に

長男

やっぱり話さない。

と口をつぐんでしまうので、あまり根掘り葉掘り聞かないようにはしています。

 

そんななか入学してから先生と1対1で話せる家庭訪問は、普段ヴェールに包まれている長男の様子を知るチャンス!

気になっていたことを余さず聞けるように先生に聞きたいことを考えておきました。

  • サポートシートには目を通してもらえたか
  • 休み時間はどう過ごしているか
  • 給食は食べているか
  • 同級生やほかの児童とのかかわりはどうか
  • 本人や先生が困っていることはないか

家庭訪問でこちらからあれこれ話さずに聞く専門でいられたのも、入学前に提出したサポートシートに予め先生方に伝えたいことは全部書いていたからですね。

でももしそのシートを読んでもらえてなかったら…?

学校生活が始まってからも先生からは特にサポートシートの内容についてのリアクションがないままだったので、本当に読んでくれたの…? とちょっと不安だったんですよね。参観日の様子だとおそらく読んでくれているだろうなという印象だったのですが。

そこでこの機会にはっきり聞きました。

先生、サポートシートには目を通して頂けたのでしょうか…?

ド直球な質問をすると、シートは読んでくださったとのことでひとまず安心できました。

 

授業中の様子は既に4月の参観の時にだいたいの雰囲気は把握できたので、授業以外の時間の過ごし方についても聞いてみました。

先生によると、休み時間は図書館に入り浸っているけど同級生に誘われれば校庭に鬼ごっこに行くこともあるそうです。

給食は時間内に完食できていて、おかわりをすることもある(給食については波はあるし嫌いな食べ物の時は苦戦することもあるみたいですが)らしい。

図書館は納得だけど外で鬼ごっこは意外でした。

 

同級生とのかかわりについては、面倒見の良い女の子が何かと手伝ってくれるらしく、それは幼稚園の時と似てる。今のところ男の子よりも女の子の友達のほうが多いみたいです。

幼稚園の時も思ってたけど、完全なる一匹狼ではないのが私から見たらすごく不思議です。

あれだけこだわりもあって行動もワンテンポ遅い長男なのに。

きっと集団の中では彼なりに周りに合わせて頑張っているんだろうな。

 

そして最後にサポートシートの内容に絡めて、現時点で本人や周り・先生が困っているようなことはないかも尋ねました。

先生から言われたのは、行動がワンテンポ遅いということでした。

ちょうど運動会の練習も始まったころだったのですが、自分の並ぶ場所がわからなくて全然違う場所にいたり、教室移動の時に置いていかれたり。

そんな時も先生や周りの子が長男に声をかけたり手伝ってくれたりしているみたいで、本当に有難いことです。

 

心配もありますが、先生は「学校で楽しく過ごせているので今はそれが一番です」と言ってくださいました。

行動が遅れてしまうのは徐々に学校生活に慣れていけば大丈夫になっていくでしょう、と。

また、家での様子と学校での様子が同じである事に妙に安心しておられてました。

学校で緊張状態とか、家では疲れ切ってるとか、そういったことを心配しておられたのかな?

 

逆に先生から聞かれたこと

私から先生に尋ねたことは上記のとおりですが、先生からは「これ皆に聞いてるのかな?」という質問がいくつかありました。

  • 習い事は何をしているか
  • 放課後の過ごし方
  • きょうだい仲は良いか(多分世間話)

こんな感じでした。

 

最後に

時間は30~40分ほど話していたと思います。

入学前から特性があることを伝えていたからか、はたまた学校で実際に要支援な様子だからなのか、お便りに書かれていた一人10分程度という目安の時間よりも長めに時間をとっておいてくださったのかもしれません。

長男は先生と沢山話ができて嬉しそうでしたし、私も色々聞きたいことが聞けてとても安心できました。

 

最近では家庭訪問を行わず学校での懇談を行ったり、家庭を訪問しても玄関先の立ち話で済ます等のやり方をする学校もあるようです。

家庭訪問は親にとっても先生にとっても負担のあることなので、働き方改革やお互いの合理化を考えるとそのやり方もありですよね。

賛否両論あるかと思いますが、私個人としては、災害時に備えて家の場所も目で確認して知っておいてもらいたいし、実際に家庭での子供の様子を見てもらいながら先生と話ができたほうが安心ですけどね。

 

そんな感じの家庭訪問でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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