発達凸凹息子が小学校の通常級で過ごした1年生の生活を振り返る。

お久しぶりです。ずっと放置していてすみません。持病が悪化したりパソコンが壊れたりしてブログにログインすらできない日々でした。せっかくいただいたコメントも返信できずにすみません。

しかし子供達は元気に過ごした1年間だったと思います。心配していた長男の小学校入学でしたが本人が楽しく過ごせたことが一番かなと。休校措置で登校できなくなったのがもったいないなと感じるくらいです。

そんな小学校生活最初の1年間を振り返ってみたいと思います。

普通級で特に大きなトラブルなく過ごす

担任の先生や同級生に恵まれたことが大きかったと思います。

おかげでメンタル面で崩れることや大きな対人トラブルもなく楽しく学校に通うことができました。

もちろん本人もとても頑張りました。

しかし細々とした困りごとはあり、

  • 授業中話聞いてない問題(読書に夢中)
  • 行動が人より遅れる問題
  • トイレ我慢しちゃう問題
  • プールの水が冷たくて泣いちゃう問題
  • 体育の球技が苦手で同じチームの同級生に辛く当られる問題

この辺りは、先生に個別の支援計画を作成していただききめ細かい支援もしていただきました。普通級なのにずいぶんと手厚くみてくださったと思います。

具体的には、丁寧に声かけをしてもらったり、気持ちの切り替えに時間がかかるのをゆっくり見守ってもらえたりしました。

でも特性により困難なことについて、先生や同級生から強く叱られない・責められないとかそういうことだけでも割と助かるんですよね。理解しておいてもらえるだけで。

だから長男のような子は年度始めに学校側にサポートブックを作って苦手なことや得意なことを伝えておくというのはやはり大事なんだなと感じました。

通知表のコメントには係活動を積極的に頑張っていたと書かれていてそれがとても嬉しかったです。

児童精神科で自閉スペクトラム症の診断を受ける

児童精神科の診察が申し込みしてからウン年待ちだったわけですが、夏頃にとうとう診察の順番が回ってきました。そしてそこでも自閉スペクトラム症の診断を受けました。

(これまでも小児神経科には通っていてASDとADHDと言われていましが)児童精神科の医師からはADHDに関しては微妙なところかなーという見立てでした。

診断を受けたからといって学校生活は特に変わることはないんですけどね、診断を受けてこれからは相談できる場所があるということに安心しました。ここまで、本当に長かった‥

またその際に『特別児童扶養手当』の受給が可能であることを教えてもらい、診断書を書いてもらいました。申請が無事に通り受給できることになりました。2年ごとに更新が必要ですが、療育など色々と金銭的負担も多いのでこの手当はとても有り難いです。

友達関係

対人関係については、大人に対してしつこく話しかけるということが以前よりも減った気がします。

それは同年代とも会話できる楽しみを知ったからなのかも。

何度か同じクラスの子と遊ぶ約束をして遊びました。女の子からラブレター(?)ももらいました。

彼なりに充実した友人関係を築けたのではないかなと思う。

根が明るいのと、根が優しいので‥(親バカ)

2年生に向けて

新しい担任やクラスに馴染めるかが心配なところです。(そもそも4月から学校始まるの?)

そして1年生の学習内容は最悪、授業を聞いてなくても既に長男が知ってる内容が多かったから良いのですが‥2年生になって難しいことや知らないことが増えてくるとどうなるのかなという心配があります。

もしそうなれば学習面を家庭でフォローしていくことになりますが、家で先取り学習をして授業に臨んだ方が本人の自信を傷つけない為には良いのかもしれません。

さいごに

久しぶりの更新になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

この春、卒園卒業を迎えられたお子さんのいらっしゃる方、おめでとうございます。

世の中がざわつく中での式や別れ、私だったら気持ちの整理が追いつきません。

そんな落ち着かない春ですが皆さんのお子さんが健やかに入園入学を迎えられますように。

そして新しい学年、どうか相性の良い先生が担任になってくれますように!(切実)

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