20代半ばくらいから、記憶力が悪くなってきた…。
なんか記憶力トレーニング的なものをした方がいいんだろうか、と本気で思うくらい。
そんな私から見ると、4歳長男の記憶力はとても羨ましい。
クラスメートの名前をフルネームで覚える
長男は、幼稚園に入園して2週間後くらいには、20人以上いるクラスのお友達の名前をフルネームで覚えていた。
文字が読めるので、多分下駄箱の名前シールを見て覚えたんだと思う。
その頃は毎日、登園や降園の時に下駄箱に貼ってあるお友達の名前シールを声に出して読んでいた。
早く帰ろうと言うのに下駄箱から離れなかったり、先生が話しかけてくれてるのに名前を読み上げるのに夢中だったりということがあった。
でも、同時に記憶していたとは。
年少が終わった今は、他のクラスや他の学年のお友達の名前も何人(何十人?)かは覚えているけど、なぜか覚えるときはフルネーム。そこが子供らしからぬ感じだなぁと思う。
過去の日付
半年前、1年前の日付と出来事をセットで覚えている。
長男は普段から日付を気にしていて、何月何日は何をする、ということを常にカレンダーでチェックしている。(カレンダーには毎月私が1か月の予定を書き込んでいる)
何気ない会話の中で「〇月〇日は○○したね~」等と言ってくることがあって、え?そんな前のこと覚えてないよ、、と手帳をめくって調べてみたら…ほんとだ!その日に〇〇したね!なんてことがよくある。
そこまで前の出来事でなくても、1週間くらい前のことでも「3月16日はお薬飲んだけど、今日は飲まない?」と聞いてきたり。おそらく彼の中で日付というのは重要な役割を果たしているんだろう。
今自分がどの時点にいるのかという確認の意味で。私なんて今日が何日かもわからない時があるというのに。
過去の出来事
日付とセットで、出来事も覚えている。
夏休みに長男の二人でとある子供向けのイベントに行ったんだけど、その日の朝は長男は寝坊して、朝起きたらもう次男は保育園に行っちゃってたんだって。
そんな何気ない出来事を覚えている。
何気ないというか…そこは大人(私)はふつう覚えてないよっていうポイント。
覚えてるポイントが違うのかな。
私は、その日のことだったらランチしたお店で長男がオレンジジュースこぼしてしまったことの方を覚えているよ(笑)
これは、記憶力の良さっていうより覚えている場面の違いかも。。
数字・番号にまつわること
小さいころから数字にはこだわる子だった。
車のナンバープレートや、泊まったホテルの部屋の番号、ビルの階数等よく覚えている。日付も数字だね。
ビルに行った時に「えーっと〇〇は何階だったっけ?」って私が確認しに行こうとすると「4階だよ」と教えてくれる。
よく回転寿司に行くんだけど、着いたらまず機械で受付して番号を受け取る。
その番号を1か月くらいたっても覚えてる。「前に来たときは153番だったね」と。
たまに利用する駐輪場。
1台分ずつ番号が割り振ってあるんだけど、何か月かぶりに行った時に、前に壊れていた場所の番号を覚えていて「あれ、54番直ってるよ!」と教えてくれる。
文字・文章・歌詞・駅名・物の名前
文字は1歳半くらいから覚え始め、
数字・ひらがな・カタカナ・アルファベットを2歳半くらいに全部覚えてしまった。
2歳前、絵本の文を全部覚えて暗唱していた。
「たのしいバス100点」という本に載っているバスを100台全部覚えていた。
料理本の料理の献立名を正確に覚えていた。〇〇風○○、○○ソース添え的なやつ。200メニューくらい。
20色のクレヨンの色の名前を全部覚えて、
「母ちゃんはうすだいだいのボディーだね。」 ←母ちゃんは車じゃないよ。。。肌色って言わないのが今時? とか
「朽ち葉色のおしっこでたよ」 ←そんな色あるんだ~ とか言ってた。
地下鉄の駅名は一度聞いただけで10駅くらい覚えた。車内アナウンスもまるまるコピー。
かるた。
こどもちゃれんじの「ひらがなだじゃれかるた」というのが届いた日、最初は長男が一人でぶつぶつ言いながらかるたを触っていたのだが、しばらくして一緒にやろうと誘われて一緒にやったら、もう読み札に書いてあるだじゃれを全部覚えていた。
「わにがわになる」「こんぶがよろこんぶ」「ろうかのいすにすわろうか」等。
これはちょっと可愛かった。
*
その記憶力、羨ましい限り。
数字に関しては特別覚えているみたいです。
やはりそこは少しこだわりの部分なのかもしれません。
↑1歳半~3歳くらいにかけてブームだった積み木で数字や文字を作る遊び。
0655というEテレの番組が好きだったので2歳ちょうどくらいの時に0655はよく作っていました。
3歳の時はこれを数字の1から100まで順番に作っていくのをひたすら一人でやって楽しんでました。
最後は数字こだわりつながりで記憶の話とは関係ない画像になってしまった。