【就学に向けて】発達相談で言われた、小学校で困りそうなこと・就学までにつけたい力。つづき【自閉スペクトラム/ADHD】

前回の記事の続きです。

 

前回の記事↓

小学校で困りそうなこと、就学に向けてつけたい力

  • 見通しが持てないことへの不安について

スイはとにかく見通しがつかないことが不安なので、事前に内容やゴールを知っておきたいという気持ちが強い。

わからないと次の行動に進めなくなってしまう。

そこで私はいつも前もってスケジュールを伝えたり、必要あれば地図を見せて場所を確認したり、「〇時〇分」「〇分後」という具体的な時間まで伝えたりしている。そうするとスムーズに行動できることが多いからだ。

特に時刻や時間を知らせることで、魔法のようにスイの行動が変わることが多い。

不安でありこだわりなんだよね。

 

しかし心理士さんが言うには、わからなくて不安でもとりあえず~してみるということも大事なんだと。

それは言い換えれば、相手を信じてみることなんだと。

「いいから、お母さんを信じてちょっとついてきて☆」と言われて、ついていけること。

小学校では「先生が何だかよくわからないこと言ってるけど、とりあえず言われた通りにやってみるか」と思えること。

そういうこともできるようになっておいたほうがいいと。

 

年長くらいだと他のお子さんはそんな感じなんだって…。というか、3歳のリン(次男)も既にそうかも。

 

でも、どうやって育てるんだろう?

心理士さんが言うには、詳細を伝え過ぎないという機会を増やして慣れるということだった。

多分、不安がそこまで大きくない場合には、という前提なのだろうけど。

 

これには色々考えさせられた。

もちろん私も普段の生活の中では大まかなスケジュールを伝える(例えば今日は幼稚園の後、〇〇をしてから〇〇に行くよという感じ)くらいで、わざわざそれ以上の詳細を自ら教えたりはしていない。だって面倒くさいし、なんとなく不自然な感じがするし。

でももし質問されたら答えるし、スイが少し不安そうだなって時はその都度もっと具体的に伝えて見通しを持ってもらっている。

「いいから〇〇してみよう」みたいなことはあまり言わない。

だいたい、こちら(大人)がスケジュールとかやることとか決めちゃってるわけだから、私はスイに詳細を伝える責任がある、と思っちゃってる節があるし。親の威厳ないなぁ…

そう考えると確かに私にはもう少し強引さも必要なのかもしれない。

 

でもそのあたり、年中の後半くらいからスイもそこまで自分の中でガチガチにスケジュール組まなくても大丈夫になってきている気はするんだ。幼稚園でも行事以外は大きな不安なく毎日過ごしているようだし。

小学校でも行事以外はそんなに心配ないんじゃないかなぁと思う。幼稚園よりも時間割は明確なわけだし。って、楽観的過ぎるとは自分でも思うけど。。

 

逆に言えば幼稚園では見通しのつかないことも頑張って取り組んでいるんだから、家や療育でも見通しのつかないことばっかりだったら、、疲れない?? 小さな不安も積み重なると結構なストレスになると思うけど…。

 

多分、心理士さんは”小学校で困らないこと(未来)”を目標にしてお話をしださっているのに対して、私は”今を安心して生活できること(現在)”に重点を置いて考えているから、歯車が合わない部分があるのかなあと思う。どっちも大事なことなんだけどね。

 

  • こだわりについて

自分のやりたいこと、自分のペース、それを守りたいという意志が強いスイ。

しかもそれがまた細かい!

それはもう、3・4歳くらいまでは本当に大変だった。

本人も親もこだわりに振り回される生活だった。

 

でも5歳の今、以前に比べて格段に生活しやすくなったなと思う。

こだわりって、一般的に成長とともに、とくに学齢期である6歳くらいに向けて自然と薄れていくらしいけれど、スイもこの1年くらいですごく変わったんだ。

幼いころを知っている私から見れば、なんて柔軟な人になったの!って言えちゃうくらい(笑)

 

…それでも、初めて会った心理士さんにほんの10分様子を見てもらっただけで「こだわりが強い」って言われてしまうほどのこだわりの強さは今も持っているってことなんだよね。

 

今年度になって帰宅時間が早くなってから、今までの晩御飯→お風呂の流れを、お風呂→晩御飯の順番に変えたんだけど、そこの変更はすんなり受け入れたスイ。(というか、スイがそれを提案してきたんだっけな?)

でも一度変更した、お風呂→晩御飯の流れは絶対に変えたくないスイ。

リン(弟)がお腹減ったって泣いている日も「晩御飯もうできちゃったしリンもお腹減ってるみたいだからお風呂の前に食べちゃおうか?」っていう提案には絶対に乗ってくれない。

結果、「リンとお母さんはお腹ペコペコだし、あったかいご飯が冷めちゃうのが嫌だから先に食べるね。その間待っててくれる?」と言ってリンと私だけ先に食べるという;

それでも本人は全然平気な顔で私たちが食べ終わるのを待ってて機嫌よくお風呂にも入るしその後でご飯ももりもり食べるからまぁいいか、と。そういうレベルである。

(そういえば最近家族みんなで食卓を囲む機会が以前より減っている気がする。各人マイペースな家族…。)

 

こだわりが強いってこと自体は別に悪いことじゃないと思っているけど、周囲とうまくやっていくためにはなかなかの壁になるんだよね。

それでもスイは、(相手があるやり取りは苦手であるものの)集団適応力はあると思うので、きっと外では自分でもこだわりをある程度セーブしているんだろうなぁ。

 

それならますます、家では自分のペースでゆっくりさせてあげたい…そう思う。

 

この辺はもう私も疲れてきてて話の内容をしっかり聞き取れなかったんだけど、心理士さんは多少こだわりを崩していくようなことをしていってもいいと…と言っていたかな。。記憶が定かではないけど。。

でも私はこだわり崩しは絶対にやりたくない(これについてはまた機会があれは別記事で書けたらいいな)ので、正直ここでは療育は行けさせたくないと思ってしまった。。

 

相談を終えて

なんか、心理士さんのお話にケチつけてばっかりでごめんなさい。

心理士さんの、一瞬でスイのことを分析できちゃうところなんかすごいなーと思って圧倒されたし、私の知らない情報や接し方もたくさん教えてもらえたし、とても濃い1時間だったと思います。

でも、終わった後にすごい疲労感に襲われました。

心理士さん、まくしたてるように喋るんだもの。話が全然途切れないんだもの。9割がた心理士さんが喋っていたかな。ついていくの大変だったよ。途中頭がぼーっとしてしまって話が全然入ってこなかった瞬間もあったかな。。

それだけ熱意をもってお話してくださったってことなんです。

 

でも、、正直なこと言うと…なんか怖かった。。。

 

スイのいいところに全然ふれてもらえない。

何かと「~なタイプの子」という言葉を使う。

 

この心理士さんは、きっと長年のご経験からご自分のお考えがしっかりあって、それが絶対に正しいと思っていて、心からよかれと思って私に話をしてくれたのだと思う。志が高い人なんだと思う。

 

でもこの心理士さんには私は話がうまくできなかった。

 

私は話すのが下手だから、相手にうまく伝わらずに凹むことがよくある。考えた事だけじゃなく、こういうことがありましたという事実でさえも正確に伝えられないことがある。

でも、そんな私のわけのわからない話でも、何とか欠片を拾って集めて受け取ろうとしてくれる人っているんだ。有難いことに。

 

私は、人には物事の感じ取り方に2通りあると思っていて

”率直に思う事” と ”思いたい事” があると思うんだ。

 

前者は、フラットな気持ちで物事や人と対峙した時に感じる事。

後者は、自分がこう思いたいという気持ちがまずあった上で、フィルターを通して物事を見て感じる事。

 

この心理士さんは、薄っすらフィルターごしにスイや私を見ていたんじゃないかな。

詳細はうまく書けませんが、、、事実さえも曲がって伝わってしまう気がしたので。

私はかなり人の気持ちに敏感なほうで、人の「こう思いたい」という気持ちを感じ取ってしまうので、多少その人に合わせて話をしてしまい、結果事実が歪んで伝わってしまっているという事態がよく起こる。

なんかこの心理士さんと話をしているとそんな歪曲した事実がどんどん生産されてつじつま合わせに追われて最後には手に負えなくなってしまうんじゃないかって危機感を感じたんだ。

こんなこと書いて何様なんやってって感じで申し訳なく思います。

もちろん私の話が下手なのが原因であって、心理士さんは何も悪くないんです。

 

でもそんなこともあって、今まで伺ったことのあるどの場所よりも専門性は高い気がしましたが、ここにもう一度足を運ぶことには躊躇してしまう自分がいます。

 

いや、本当のところを正直に言うと、ここに限らず病院も作業療法も、私自身はかなり疲れを感じてきております。

6月になったらすぐに受ける予定だった発達検査も、少し延期にしてもらいました。

楽しく通っている幼稚園を休ませたり早退させたりしてまで病院に連れて行くというのにも抵抗を感じてきています。(療育は放課後)

 

もう、検査とか療育とかにそんな必死になることないんじゃないかな。

ただ日々を息子たちと向き合って生きていったらいいんじゃないかな。

小学校に入学してからどうなるかはわからないけど、今は楽しく幼稚園に通っているんだからそれでいいじゃない。

そんなことさえ思う今日この頃。

 

今回あんなに就学後に心配されることについて色々と教えてもらったのに、

逆に大丈夫って思ってしまう私の神経、どうかしてるんでしょうかね…。

 

まとまらない上に、心理士さんの悪口っぽい記述、書くと予告していた療育についてと就学についての雑感まで書けなかった。。

またエネルギーがある時に書きます!

 

とりあえず今日はこれから天気の悪いなか子どもたちの靴下を買いに行ってきます☆

白靴下を大量に購入する客、エレベーターが来るのを待てない!の巻。

 

*

 

例によって時間ギリギリに病院に到着し、しかもお財布空っぽなのを忘れていて銀行に行かせてもらったり、直前に電話で問い合わせたにもかかわらず駐車場の利用証明書を発行するの忘れていて(これ1/2くらいの確率で忘れます)自費で支払ったり、、この日も散々だった私。

本当に最近、調子が悪い。


人気ブログランキングへ


4 Comments

ねこざかな

こんばんは。心理士さんの話、お疲れ様でした。フィルター越しに見られているっていう気持ち、分かります。私も以前、発達を見てもらう施設で、同じような違和感感じましたよ。そこまで家の子、分かってない訳じゃないよ~みたいな。でも、思っても相手専門家だし、反論出来ませんでした。困って相談行ってる立場上というか…。
結果、私は発達検査も受けない事にしましたよ。ま、2年待ちと言われ、家の子が受ける療育はない。息子なら、多分大丈夫だと思う、と言われたのもあってですが。
結局、特性分かった上で、こどもに寄り添うしかないですしね。
澤口先生の発達障害の改善と予防という本をご存知ですか?ほんまでっかの澤口先生です。その本によると、発達障害は、脳機能障害の一種で、8歳までなら、改善の余地がある。あくまでも改善であって治るものではない。しかし、障害を個性程度におさめてあげれば、社会に出て、活躍できる社会人になる事も出来ると。
その為には、普通学級が必須だと書いてありました。家庭で出来る改善出来る方法が色々書いてあって面白かったです。
多分、すい君は、本の中にある、カード法は出来ると思うので必要ないかもしれませんが。(家の子でも出来たので)
とゆう事は、個性の範囲内かな。と勝手に解釈してます。しかし、まだまだ心配事は尽きないので療育はしてませんが、家庭で出来る事をやっていこうと思っています。長文ですいません。

返信する
mikantobanana

ねこざかなさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私の拙い文章にもかかわらず、気持ちに共感してもらえて嬉しいです。そうなんですよね、相談に乗ってもらってる立場上、反論できない;

発達検査を受けないという選択をされたんですね。私も、発達に心配があったら発達検査&(療育機関での)療育というのが当然の流れになっていますが、本当に子どもにとって必要なことなのか立ち止まって考えることも必要だと感じてます。ねこざかなさんはその流れに振り回されずにご自分で判断されててとても賢明な方ですね。(私は時々振り回されてます^^;)
1回目の発達検査も、スイの難しい部分は検査結果には数字としては出てこないし、所見は私が知っていることを心理士さんが整理してまとめてくださってあったもので、客観的な事実を知れたというメリットはありましたが、まあたらしい発見や家庭生活でヒントになるようなことは正直得られなかったんです。
それでも今度こそ何かヒントが得られるのでは?と淡い期待を抱いて、検査を受けようかと迷っているわけなのですが、そんな大人の都合に息子をつき合わせてもいいのか?という疑問もわいてます。

澤口先生の本の存在と教育相談をされていることだけは知っていましたが、具体的な内容は知りませんでした。どういう理由で普通学級が必須なのかとても気になります。今度読んでみようと思います。
澤口先生ではないのですが、長年臨床に携わっている専門家の方も、発達障害があっても本人に適した職を選び社会で活躍している人は多いと言っています。スイの場合、二次障害さえ起こさなければ、特性は年齢とともに本人が上手にコントロールできるようになるのかな(その時は個性?)、と思ってます。

私も最近、療育については家庭でできることをしようというふうに考えが変わってきました。我が家の場合はそれが自然かな、と。もっと早く気づけばよかったです。

返信する
ねこざかな

そうですね。療育や発達検査ばかりに気をとられて、肝心のスイ君の成長を見逃してしまうのはもったいない気がします。澤口先生の本、是非読んで下さい。
私は、賢明ではないですが、保育士を長年やっていたので、経験とゆうか、勘とゆうか…。
新しい日記読みました!スイ君、園で頑張ってるんですね。お友だちの事ですが、発達障害のない子でも、お友だちと関わるのが苦手な子はいっぱいいます。
園で楽しんで、力を発揮して過ごしているなんて、充分立派ですよ!
家は、朝まだ不安でいっぱいみたい。年中の時のスイ君の様子とかぶります。
でも、今日、鉄棒の逆上がりが出来ました!
いっぱい誉めていいところを伸ばしてあげたい。お互い頑張りましょう!

返信する
mikantobanana

お返事が遅くなってすみません。
保育士さんをされていたのですか! 色んなお子さんを見てこられたんですね。私は4~5歳くらいの子って息子のことしかよく知らないので、他の子がどんな感じなのかあまり知らないんですよね。。
小学校で働いていたことがあるので、逆に(?)小学生の子どもの様子の方がイメージつきやすいかもしれないです。(あ、私も勘はけっこう信じてます^^)

立派だなんて言ってもらえて嬉しいです。本当に、幼稚園楽しんでくれてるだけで成長を感じてます。
息子さん、逆上がりができるんですか!? 年中さんでできるなんてすごいです。どうやってできるようになったんだろう? 練習いっぱい頑張ったのかな?(それとも運動神経抜群?)
逆上がりができたこともぜひぜひ大きな自信にしてもらいたいですね^^

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です