長男は2歳なりたてくらいから3歳になるまでに激しいイヤイヤ期があり、
3歳になって本当に楽になったな~と思っていました。
でも長男(4歳半)に今度は反抗期がやってきたのかもしれない。
やりとりがうまくかみ合わない
何かと自分の都合で物事を考える長男。
「ぼくがやりたいから」 やりたいからって弟からおもちゃを奪っていいの?
「ぼくは○○しようと思っていたのに」 やりたいのはわかるけど、危ないんだって!
それで私が叱る、というか、なんでいけないのか説明すると…
スイ
さらに
スイ
とご丁寧に言ってくる。
そして、叩いてくる…。
嫌いとか言われるのは全然我慢できるけど、叩かれると私も腹が立つ。
きつい表情になる。大声で怒って長男を泣かす。
そして長男はますます心を閉ざす。という悪循環。
なんとかしたい。
年少の時は本当に穏やかで、幼稚園の先生に勧められて発達検査を申し込んだ時も「特に家では困っていることはないんですけど…」なんて言ってしまった自分を後悔。
もちろんその時も波があるのはわかってたけど。
最近、すごく困ってます!! 五里霧中です!! と今更ながら訴えたい。
単に反抗というだけでなくて、自分中心に考えて他人の気持ちを考えない節があるのが…、厄介。
そういうのって教えられるものではないと思うし。
ただ、心の理論(Theory of Mind)のサリーとアン課題の正答率が上がるのは4~5歳かららしいし、まだ他人の立場になって考えるというのは難しいのかもしれない。
反抗期の息子への対応
4歳の反抗期については割とあることみたいなので、安易だけどとりあえずネットで対応を調べてみた。
そのなかで参考にしようと思ったことは
- 親が感情的にならない
- くどくどと説教しない
- こどもの話をよく聞く
- 一緒に楽しいことをする、一緒に笑う
あと、理由を説明しても今の成長段階ではわからないこと(他人の気持ちとか)は、単に「(その行為は)ダメ。」とだけ言った方がいいみたいだなと思った。
これまでの育児とこれから
私はおそらく今まで、2歳くらいまでは過干渉、3歳過ぎてからは放任気味な子育てをしてきたと思う。
そのどちらも、これでよかったのかと悩む。
2歳くらいまでの過干渉の時期に、息子が自分で考えるという機会を奪ってしまっていたのではないか。
3歳以降の放任気味の時に、もっと積極的に息子に善悪を教えていかなければならなかったのではないか。
反抗期とかじゃなくて、私の子育てがいけなかったんじゃないかって思う時があるし、実際それもあると思う。
一方で、それが4歳男子のありのままの姿だよ、子どもらしくいいじゃない、って思ったりもする。
常に揺れている気持ち。
気持ちの落ち着きどころを探したいから、結果や結論、はっきりした答えを求めてしまうけれど、子育て中の親の気持ちってもともとそういうものなのかもしれない。