小学生と間違えられる幼児。

長男はよく見ず知らずの人や初対面の人から「かしこそう」と言われる。(お世辞含む)

そして、実年齢より上に見られる。

年少の時に「1年生?」と聞かれていた。

親としては、いやいやいや!どこをどう見ても違う!のだが…

 

生まれる前から頭がデカかった。

 

私が思うに、実年齢よりも上に見られる一因は頭のでかさにある。

身長は平均より少し低いくらいなのだが、生まれつき頭が大きい。

 

妊娠中のエコーの時から検診の度にDr.に「頭でかいな〜」と言われ、難産にならないことを祈る日々だった。

3歳の時点で頭の大きさだけで言ったら小顔の小学生くらいあった。

 

よく夫と2人で長男をしげしげと見つめ、

「頭でかいな〜」

「でかいね〜」

と言いあったものである。

 

夫も次男も小顔、私も別に大きくはないので、なぜ長男だけが?と不思議。

 

大人びた顔立ち。

 

二つ目の要因は顔立ちだ。

長男は生まれて間もなくからもう完成された大人の顔立ちに近くなっていた。というと大袈裟かもしれないが。

もちろん今よりは赤ちゃんぽさはあった。ほっぺがぷにぷにしていたり。

でもどことなく10代の少年のような雰囲気もあり。

きっとそれが「かしこそうな顔してる」と言われる所以だ。

 

話し方が大人びている。

 

最後に挙げられる要因は話し言葉だ。

敬語

幼児なのに敬語とか使っちゃってる。

多動な長男を捕まえる為に私が彼の腕をつかんだりすると、

「話してくださいっ」

と芝居がかった調子で叫ぶ。しかも地声が大きいので周囲に響き渡る。

スーパーなどでこれをされると、いや私この子の母親ですから!怪しい者じゃありません!と思わず周囲に釈明したくなる。

 

話し方や内容が幼児っぽくない

二字熟語も使うし、

「実におもしろいね〜」「つまり〇〇で〜」など私でも使わないような言い回しもする。

 

数字もかなり会話に盛り込んでくる。

朝食を前にしての発言。

「火は1700℃で、卵焼きは30℃、冷たい牛乳は10℃。おにぎりは何度だろう?」

これはとても幼児らしからぬ発言だ。笑

 

余談だけど、その温度に関する質問がしつこくて…

火の温度は私がネットで調べ、卵焼きや牛乳は温度計で計らせてあげたけど、キリがない。

 

と、こんな感じで幼児っぽくない話し方や内容の長男だが、言葉の割には実際には理解してない部分も多くて中身はしっかり幼児だな〜と親の私は思う。

でも傍から見てたら、そんな話し方の幼児はかしこそうに見えるのかも。

 

実年齢より上に見られて困ること。

 

年齢より上に見られることが損なのは何も大人ばかりではない。

幼児もまた、要らぬ批判を受けたりすることもあるだろう。

 

一見小学生に見える男の子が、癇癪を起こして騒いでいたら?

どんだけわがまま放題に親は育ててるんだ?

と思われるかも。

 

何より本人が1番損している…と、私は思うのだが。

本人は周りの目など微塵も気にしてないようなのでまあいいか。

 

 

見ず知らずのおばあちゃんに、「かしこいね〜。お利口さんだね〜。」と声をかけてもらった時は、

愛想良くお礼を言って、なるべく早くその場から離れるようにしている。

その後で長男が何か小さな事で突然癇癪起こして手のつけられない状態になったら気まずいから。笑

まあ、おばあちゃんは長い人生を生き抜いてきてるんだしそんな事では驚かないかもしれないけど。

2 COMMENTS

ももくんママ

みかなづきさん、こんにちは。

ももくんも生まれた時からめちゃくちゃ頭大きかったです!私の弟も出生時頭が大きかったのですが、ももくんより体重が1kgくらい重かったので(4500g超えの巨大児)、体重が小さいのに頭が同じくらいの大きさってどういうこと?と思っていました。

出生時の頭囲36.7cmありましたよ!ももくんの場合は身長も成長曲線の上の方を移動していたので大きめだったのですが、夫がよく「生まれたての赤ちゃんってもっと猿みたいな顔かと思ってたけど、なんかすでに完成されてるなぁ」というのをよく言っていました。よく「かしこそう」とも言われたし、必ず1、2歳上に見られています(現在進行形)。頭が大きいし体はポチャポチャしているので幼児体型なんですが、小さめの年長のお兄ちゃんと背丈が変わらないのに、しゅっとしているお兄ちゃんに比べ、頭大きくて幼児体型のももくんが並ぶと「何か遠近感おかしい?」と感じるくらいです(笑)

数字や平仮名、○年○月〇日とか曜日とか流ちょうにしゃべっていたりするので、同級生のお母さんに驚かれますし、そういうところも年上に見える理由かなぁと私も思います。3歳半過ぎて、ももくんも小学生?と聞かれたことがあります・・。夫にさすがにそれはないよねぇなんて言っていましたが、みかなづきさんの記事を見て、他人からはそう見えるのかな・・と思いました。

あと、敬語も使います!すごいですね!こんなところも一緒です。普通、小さな子ってタメ口だろうと思っていましたが、ちゃんと「他所の人」にはエレベーター乗った時に「何階でおりますか?」と敬語で聞いたり、「お名前なんですか?」と聞いたり、きちんと使い分けています。親の言っているのをマネしているのだと思いますが、「親しい人」と敬語を使う「他所の人」という使い分けの分類がきちんとインプットされているのだなぁと思いました。

でもでも、行動が幼いので、「しつけのなっていないお母さん」と思われていないかいつもヒヤヒヤしていました。1歳の頃、病院の待合室で寝転がっていたり、喫茶店で抱っこ紐で寝かしつけしているのを横目で見られたりしていた時とか、バギーに乗せていると「お兄ちゃんは歩かなあかん」と言われた時、「靴履かせてもらってない」と言われた時、「ももくんは1歳だからねー」とか「もうすぐ2歳だからやめようねー」とか「まだ2歳になったばかりなんでー」とか「まだ歩けないんでー」など言い訳満載の言葉をもう周囲に聞こえる声で言っていましたよ。。。

できることは純粋に嬉しいけれど、できないこともたくさんあって、年齢が上に見られることで期待されることも多い(特に精神面の発達と行動)のが、地味に堪えたりします。当のももくんは何が言われているかわかっていないのがまだ救いですが。これが段々わかるようになると、ちょっと辛くなってくるのかな。なかなか周りに理解してもらうことって難しいですよね。つい予防線を張ってしまいます。

大人に関して言えば、頭の大きさと知能の関係性はないらしいですが、生まれたての乳児の頭囲と知能は関係性があるという研究結果があるらしいですね。出生時、頭の大きい子は知能が高いらしいです。知能だけが高くて頭でっかちになっても精神性や社会性が伴っていなければ、社会でやっていけないと思うので、いかにバランスよく発達できるかということに心をくだいていきたいと思っているところです。

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みかなづき

ももくんママさん、こんにちは。
もも君も頭が大きかったんですねー!! うちの夫もよく「スイは赤ちゃんなのに完成された顔してるなぁ」って言ってました! 同じ過ぎてびっくりです。そして遠近感のくだり…ちょっと笑ってしまいました(笑)
>大人に関して言えば、頭の大きさと知能の関係性はないらしいですが、生まれたての乳児の頭囲と知能は関係性があるという研究結果があるらしい
それは知らなかったです。でも私の知っているギフテット(疑い)の子たちも頭の大きい方が多いみたいなので…なんらかの関係性がありそうだなーという印象は受けていました。
あと顔や体格もそうですが、話し方もはきはきとした敬語で話すので、そのへんのことも年上にみられる理由なのですかね。

本当にバランスは大事だと思います。私自身も凸凹が大きので幼少期よりそのことで苦労してきました。今は適度に力を抜くことを覚えたので以前よりは楽になってきましたが、子供の頃から安心できる環境でいろんな経験を積んでいけてたらもっと色々うまくいってたのかな、とふと考えたりします。なので、やりたいことができる環境はもちろん、安心して失敗とチャレンジができる環境、特性による困り感への療育的対応など、できる限りのことを考えていきたいなぁと思っています。

予防線を張ってしまうのもすごくわかります。褒められてからの落胆されるのって、心にダメージきそうなので…。スイ自身が周りからの言葉や視線に傷つき悩む日がそう遠くはない未来に来るのかもしれないと思うと不安になりますし、私もすべてを理解してあげることはできませんが、できることもできないこともひっくるめて母はあなたを応援しているよと伝えていきたいです。

たくさんコメントをいただき励みになりました。返信が遅れてしまってすみません。またお話できれば幸いです^^

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