長男の発達障害に気づいたきっかけは、ハイパーレクシア。【自閉症スペクトラム】

私が長男の発達障害、とりわけ自閉スペクトラム症(ASD)を疑い始めたきっかけは、こだわり行動と多動、人見知りのなさ、運動の不安定さ等だったのですが、

その疑いを確信に変えさせたのは、息子の『ハイパーレクシア』の特性であったと思います。

 

ディスレクシア(読字障害)の反対のハイパーレクシア(過読症)は、その名の通り「文字を読み過ぎる」という特性を持っています。

私はたまたま学生時代の卒業論文(←といってもこの頃は体調が悪すぎて記憶があまりない)が「視知覚認知」に関することだったので、ディスレクシアとも関係が深く、その流れでハイパーレクシアのことも知っていました。

ハイパーレクシアとASDとの関係が深いことも。

でも、何も知らない夫は、1歳や2歳で文字を読めてしまう長男のことを天才だと思っていたようです。

 

かといって私も存在くらいしか知らなかったので、ハイパーレクシアについて詳しく調べたかったのですが…、

ネットで調べても、図書館の蔵書検索でも、何も書籍が出てきませんでした。

日本語の文献が無いのか、そもそも古い概念なのか、、それすらもわかりません。

 

なので、ここではウィキペディアを引用させてもらいます。

ハイパーレクシア(過読症、Hyperlexia)とは、ディスレクシア(読字障害、dyslexia)と対照的な広汎性発達障害(PDD)で、読み書きの能力が一般の子供より突出しており、低年齢で文字や数字や記号を覚える。

※広汎性発達障害というのは、現在の診断基準(DSM-5)でいう自閉スペクトラム症(ASD)にあてはまります。

このことを踏まえて、長男の昔のことを振り返ってみようと思います。

 

1歳後半

私が着ているTシャツのロゴ(アルファベット)を声に出して読み始める。

「ティー(T)!」「エス(S)!」「ピー(P)!」等とよく声に出していました。

私や夫が「そうだね」と頷いても、何度も何度も読んでいました。

参考(何の?)までに実際のTシャツの写真。

 

駐車場の番号やナンバープレート(地域の漢字含む)を読む。

その場にある数字を全部読み終わらないとその場を動きませんでした。

 

2歳~

読める文字が増えていく。積み木で文字や数字を形作る。

実際に2歳の長男が作った写真が残っています。

ピタゴラスイッチ。

ブラタミリ。(正しくは『ブラタモリ』)

となりのトトロ。

床が汚いので絶対に写真を拡大してはいけません(笑)

 

ひたすらこんな感じの文字を作っては崩し、また作っては…という遊びに熱中。

この遊びは、3歳までずっと好きでしたね。

文字のほかにも、数字を1から100まで順番に作ってみたりもしていました。

数字に関しても3歳台で1000までは数えられるようになっていましたし、繰り上がりも理解していました。

 

また、この頃から絵本の文章も一人で読み始めました。

 

2歳半でひらがな・カタカナ・アルファベットをすべて読めるようになる。

濁音や、『きゃ』・『きゅ』・『きょ』などの拗音も、何も教えていないのに覚えていたのが不思議。

3歳くらいになると、本はつかえることなくスラスラと音読することができました。

 

書くことも得意。3歳前には自分の名前は書けた。

読みと同じく、文字を書くことにも早くから興味を持っていました。

初めて書こうとしていた文字は「あ」だったのが長男らしいと感じます。

うまく書けなかったんですけどね。

それでも、3歳前には自分の名前程度はひらがなで書けるようになっていました。

そして年中あたりからは、漢字や英単語なども馴染みの深いものや鉄道関係なら読み書きするようになっています。

ローマ字も5歳でマスターしました。

 

家にいてもどこかへ出かけても、気になるのは数字。

何か数字の形に似ている物体を見つければ「あ、見て! これは2の数字に似てるね」等と教えてくれたり、

食パンの耳でひらがなの「い」の形を作って喜んでいたり、

「〇から△までは何キロメートルある」「水星の温度は…」「オリンポス山の高さは…」など、普段の会話でも数字にまつわる内容が多く、数字や文字への興味が相当あるんだな…と感じます。

 

でかけた先でも、建物が何階建てだとか、ここに何人いるとか、この道路は制限速度が時速何キロだとか…

数字を常に気にしていますね。

鉄道が好きなのですが、駅名とステーションナンバーはセットで覚えています。

 

かなり前の出来事でも、何月何日に何をしたとか…日付とセットで覚えているし、

友達や先生の誕生日も忘れないので、そこは喜んでもらえますね。

 

数字の情報が、強く記憶に残りやすいのですかね?

 

 

なぜ教えていないのに読み書きできるようになったのか?

私や夫は文字の読み方を教えたことはなく、時々この文字は何かと聞かれたら答える程度です。

また、保育園や幼稚園でも文字の学習などはありませんでした。

 

どこで読み方を覚えたのか心当たりがあるとしたら、

  • 私がテレビをすべて字幕ありで見ていて、子供番組の時もそのままの設定だった。
  • 毎日、絵本を50冊くらい読み聞かせていた。

ということくらいです。

 

私は字幕がないとテレビの音声がうまく聞き取れないので、いつも画面に文字(字幕)は浮かんでいました。

あと、絵本は長男が大好きで、毎週図書館で10冊ほど借りて、それを1日に何度も読んでいました。

プラス家にある絵本も繰り返し読んでいたので、読書量は相当あったと思います。

 

しかし、絵本に書いてある文字などはそれほど多くはないし、そもそも文字への強い興味がなければいくらなんでも読めるようにはならなかったと思います。

文字や数字に対する執着やこだわりと言えるまでの興味が彼にはありました。

 

だから、なぜ読めるようになったかというのは、ハイパーレクシアだから、というのが一番納得がいきます。

文字や数字への興味が強く、形をとらえることも得意だったから、、なのかな?と。

 

ハイパーレクシアの子供は文字や数字に大きな関心を寄せ、言語を解読することは非常に得意であり、そのため非常に幼い年齢で本を読み始める。

出典:ウィキペディア

 

また、これまでに受けた発達検査や言語の検査結果により、同じくウィキペディアの

・ハイパーレクシアの子供の特徴として、平均または平均以上のIQと年齢相応以上の単語解読能力を持つ。

・ハイパーレクシアの子供の中には話し言葉を理解するのが困難な場合もある。

・ハイパーレクシアの子供は早熟な読解能力にかかわらず、コミュニケーションに苦労する場合がある。

という記述にも当てはまっています。

単語はたくさん知っているし喋りは流ちょうなのですが、喋るほどには理解していないのです。

 

・ハイパーレクシアの子供は読解能力の習得は早くても、発話の習得は丸暗記と反復によって行われる。

・文法を具体例や試行錯誤から習得するのが苦手であり、それにより日常生活に支障がでることもある。

・言語習得時には単語や文を反復するなどのオウム返しをするであろう。

・また、多数の語彙を持ち、物や絵を認識できたとしても、それらの言語能力を有効利用できないことが多い。

 

引用が多くて申し訳ないのですが、上記のことがまさに長男には当てはまっていました。

低年齢の時から非常に流ちょうに言葉を話すので、人からは「おしゃべりが上手だね~」などと感心されるのですが、、私は知っています。

それ、あのアニメのセリフの丸暗記だから!!

あの絵本の文章そのままま喋ってるだろう!!

 

これらが「発話の習得は丸暗記と反復」という状態だったのだろうと思います。

何かの丸暗記ではなく、長男が自分の言葉を喋りだしたのは、年少の最後のほう、4歳くらいだったと記憶しています。

このあたりから、長男とのコミュニケーションがとりやすくなり、癇癪も徐々に減っていきました。

・ハイパーレクシアの子供は「誰?」、「何?」、「どこ?」、「なぜ?」、「どうして?」といった質問に答えるのことに苦労することが多い。

・多くの子供が4歳から5歳にかけてコミュニケーション能力は格段に上がるが、ハイパーレクシアの子供とそうでない子供を比べると、ソーシャルスキルの発達で遅れを取り、また子供同士で遊ぶことにあまり興味を示さない。

まさにまさに。5W1Hの質問に答えるのには今でも苦労してますし、

コミュニケーション能力や言語能力は成長しているものの、ソーシャルスキルは2歳年下の弟と比べてもどっこいどっこい、もしくは長男のほうが遅れているかもなぁという感じです。

 

でもこれらの特徴って、ASDの特性と共通している部分が多いように思いますけど、どういう位置づけなんでしょう。

ウィキペディアには

大部分または全てのハイパーレクシアの子供は自閉症スペクトラム障害に含まれると主張する専門家もいるが、一方で、ハイパーレクシアにおける自閉症の関与は完全にハイパーレクシアのタイプによって異なると主張する専門家もいる。

自閉症の子供の5-10% はハイパーレクシアであると推定されている。

と書かれていますが、

web上を探してみてもウィキペディア以外の情報を見つけられなかったのでよくわかりません。

どなたか詳しい方がいらっしゃれば参考になる本など教えていただきたいです。(育児の参考にはならないと思いますが、ただの興味です)

 

最後に、同じくウィキペディアにハイパーレクシアの分類が乗っていたので引用しておきますね。

タイプ1:非常に幼少の頃から文字を読める定型発達の子供。

タイプ2:断片的技能として非常に幼少の頃から文字を読める自閉症スペクトラムに含まれる子供。

タイプ3:非常に幼少の頃から文字を読むことができて、自閉症スペクトラムに含まれないが、自閉症のように見える特徴や行動(それらは成長すれば消える)がある子供。

長男の場合、タイプ1の可能性は限りなく低いと思うので、タイプ2か3でしょうか…。

 

ここまで、長男の幼いころを振り返ってみました。

私にとっては(冒頭に書いたような他の特性が前提にあって、ですが)長男のハイパーレクシアの部分が、彼に何らかの発達障害があるのだろうなと確信するきっかけになりました。

逆に、この特性がなかったら、気づくのはだいぶ遅くなっていただろうな…と思います。

長男の低年齢の時の様子が、もしかしたらお子さんの発達が気になっておられる方の何かの参考になることもあるかと思い、長男の場合についてこの記事を書いてみました。

 

*

 

長男のハイパーレクシアの特性…特殊能力的な感じで見ていてとても面白いし、すごいなと思います。

コミュニケーションやソーシャルスキルに弱さもあるけど、数字や文字に強いことは得意にも繋がりそうですし。

それが興味の偏りになっちゃうと色々大変なこともあるのかもしれませんが、長男の場合は、年齢が上がるにつれて他のことにも興味は広がってきています。

これからも好きなことを伸ばしながら、興味の幅も広げていってくれればいいなと思います。

 

ちなみに親の私は、特に早期から文字を読めたという記憶はありません。

ごくごく平均的か、むしろ遅いほうだったのではないでしょうか。

私はWAIS-Ⅲの群指数のひとつ「知覚統合」(視覚からの情報を処理する力)が130台後半という数値で、その他の郡指数に比べてもかなり高いという結構な視覚優位人間なのですが、長男とはまたタイプが違うのでしょうね。

ただ、意図せずに数字や文字列を記憶していること、気にしていることは多いです。ハイパーレクシアとは関係ないかもしれませんが…。

10 Comments

ねこざかな

こんにちは。いつも楽しんで読ませてもらっています。何度かコメントをしようと思いつつ、なかなか出来ずでしたが、今回のハイパーレクシアに興味があったので失礼します。
家の息子にもハイパーレクシアなるものがあり、幼い時から、文字が読めました。ハイパーレクシアって言葉は、初めて聞きました。でも、その能力があるという事は、自閉症の疑いがあるという事を保育士の知識と経験上知っていたので、身内や友人に天才!賢い!と言われても、イヤイヤ、やばいやつだよ…。と内心思って喜べませんでした。
息子の場合は、言葉が遅く、おしゃべりをする前から、字を読んでいたので、余計にそう感じていました。
2歳過ぎから数字を読みだし、ナンバープレートから離れず苦労した事多々。2歳半になったら、託児所でもらったひらがな表を読みだし、3歳前にアルファベットもYouTubeみながら覚えてました。
長年保育園で色々なお子さんを見てきましたが、(もちろん、自閉症のお子さんもいました。)ハイパーレクシアがあったお子さんには、私が知らなかっただけかもしれませんが、出会わなかったです。
それ位、息子の能力は、特殊なんだろうな…と思ってました。ちなみに我が家では特殊能力と呼んでます。
タイプで言うと、きっとスイ君と同じ2か3です。
でも、スイ君ほど頭が良いわけではないので、せっかく数字に強いのに、それが広がりません。カレンダーや誕生日を覚える程度で、興味の幅が狭いのが今の悩みです。凡人止まりです(笑)。
何かきっかけがあれば、これから色々なものに興味が持てるようになるのかな?
コミニケーションの苦手さもあります。でも、多数の語彙を持ち、とか、文章丸暗記とか、は当てはまりませんでした。
今は自閉症スペクトラムですが、昔は、アルペルガーと言われた分類なんですかね。
この特殊能力がこの子達の生きずらさを少しでも和らげてくれる武器になってくれたら…と思っています。

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mikanzuki

ねこざかなさん、こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。
ねこざかなさんもこの特性を以前からご存知だったのですね。私も、息子が人から「賢いね」等と言われる度に複雑な気持ちになりました。褒めてもらえるのは嬉しいんだけど、喜んでいいことなのだろうか…と。
ナンバープレートから離れすに苦労…うちもありました。友人宅のトイレにひらがなポスターが単語付きで貼ってあって、それをすべて読み終えるまでトイレから出られない、なんてこともありました^^;
3歳前に数字・ひらがな・アルファベットなど全て読めるようになったのも同じですね~!
でも保育士をされていたねこざかなさんが出会ったことがないという事は、ハイパーレクシアはかなり珍しい存在なのかもしれませんね。

スイは以前の診断基準で自閉症の下位分類にあった、IQが比較的高く言語発達が比較的良好なアスペルガー症候群にあてはまるタイプなのかなと思ってます。
言葉が遅かったのかは実はよくわからなくて…喋るのはよく喋っていたけど、何かのセリフをそのままコピーしてただけなので、話し始めた時から自分の言葉で話していた次男とは違う感じでした。

特殊能力という響きは、なんだかワクワクしますね^^
スイは、宇宙への興味などは割と数字きっかけで興味を持ち始めた気がします。月齢とか、何等星とか、本を見てても数字が多かったり、長いカタカナの星の名前も面白いのかな? 丸暗記しているだけで、意味とか概念はまだあまり理解できてないかもしれませんが、興味を持つきっかけにはなったのかなと感じます。
ねこざかなさんの息子さんも、数字に強いのはきっと武器になると思います。それにyoutubeでアルファベットを覚えちゃうという事は、映像を通して理解したり覚えたりすることも得意なのでしょうね! 得意なことを生かすことが、生き辛さを和らげることに繋がると私も思ってます。

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ウル

mikanzukiさん、こんにちは。

就学時健診お疲れさまでした。
就学時健診のお話、周囲への伝え方、課題の分離のお話、どれもこれも共感する内容が多かったです。

こちらの記事に書かれている、ハイパーレクシアのお話ですが、息子君ほどではないですが、我が息子も当てはまりそうです。
息子もこちらが教えるわけでもなく、ひらがなやカタカナ、アルファベットを覚えるのが早かったです。(うちは2歳半ごろだった)
とにかく文字や記号が大好きで、長男君のように街中で見かけるとそちらに意識がいく事が多かったです。
当時は同じく天才?!と浮かれていましたが、後にこれも特性の1つだったとわかりました(笑)
今も、名前や記号を覚えるのはやっぱり得意で、漢字も普通に読めることが多く驚かされます。

そして、言葉を多く知っているからおしゃべり上手と思われがちだけど、実はそうじゃないっていうのにも当てはまります。
私たちや本、動画などの言い回しをうまく使いこなしているだけなんですよね。
5W1Hが苦手がほんとそう!この辺、訓練で変わってくるのかなぁ?

私の場合、発達障害を疑いだしたのは、うちはどちらかというと、その後にあった周囲への伝え方の中にあった「こだわり」の部分でした。
いつのも道じゃないと嫌がるというベタなものや、少しでも物の形が崩れることを嫌う、定番の確認作業をしないと気が済まないなどがすごかったです。
主人や両親、妹などに相談するも「気のせい」で当時は相手にしてもらえませんでした。
ほんと、周囲へ困り感って伝えにくいんだなと絶望感を味わったくらいです。

今では、周囲ヘはMikanzukiさんと同じように「こだわりが強くて」「気持ちの切り替えが苦手で」と伝えているのですが、ちゃんと伝わった!と思う事は同じくないです。
全く同じような返しをされてしまいます。(「皆そう」「男の子やし」「うちも同じ」)
この「すぎる」面を理解してもらうのは難しいですね。

まぁ、最近ではわかりやすいパニック状態になっている場面を見られたり、個別行動が目立ったりすることから、なんとなく大変そうだというのはふわっと伝わってそうな気もします。
この辺の伝え方をどうしていくかは、私も探り探りの状態です。
今は校区外の幼稚園に通っているので、小学校に上がるとまた1からなんだと思うと少し憂鬱ですね。。。

って、長文になりすいません。
わかる!そうなのよ!の内容が多く、ついつい書き込んじゃいました。
私も子どもの良いところを伸ばし、興味の幅を広げていきたいって思いました。

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みかなづき

ウルさん、こんにちは。就学時健診、無事に終わりました。ブログ読んでくださっていたのですね~! 嬉しいです^^
息子くんも、2歳半で文字を一通り読めるようになったのですか! 教えてないのに覚えちゃうところも同じですね。
うちの長男は「一を知って十を知る」的にほったらかしでもトントン拍子に物事を覚えていってすごいなーってところもあれば、逆に普通は教えなくてもだいたいわかるだろう(次男がそうなんです)って事は逆に手取り足取り教えないとわからなかったりして、、まさに凸凹を感じます。

>私たちや本、動画などの言い回しをうまく使いこなしているだけなんですよね。
ウルさんのブログを拝読していて息子くんはとてもおしゃべりが上手だなぁという印象を持っていたのですけど、そういった部分もお持ちなんですね。うちの長男も傍から見るとおしゃべりが達者に思われがちなんですが、親として毎日会話していると「あれ? 全然伝わってないかも」とか「何が言いたいんだろう??」ってことが多くて。本人のもどかしい気持ちを感じるんですよね。
息子くんは言語面の療育にも通っておられるのですよね。いつもブログで勉強させてもらってます。うちも通いたい気持ちがあるのですけど、公的なところでは受け入れてもらえず、民間も近所ではSTを受けられる場所が見つかりません。。小学校になったら通級できたらいいなと思うのですけど。

うちもこだわりは強かったです。絶望感、わかります。一番しんどくて誰かに分かち合ってほしかった時期に一番孤独だったなぁ…と今振り返って思います。夫ですら、発達検査を受けたり診断を受けて初めて特性の話に耳を傾けてくれたくらいです。それまでは「心配しすぎ」などと言われていました。ましてや家族以外の周囲への伝え方は本当に難しいですよね。
あ、実はうちも校区外の幼稚園なんです。また1からというのはエネルギーが要りますよね~。就学支援シートなど活用して入学までにできる限りの準備をしておきたいと思ってますが、年明けには体験入学もあるし、入学まで忙しくなりそうな予感です。

本当に、良いところたくさんあるし毎日頑張ってるし(親も)、興味の幅を広げながら楽しく生活していけたらいいですね。
長文大歓迎です。コメントいただけてすごく嬉しかったです! ありがとうございます(*^^*)

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ももくんまま

初めまして。ももくんママと言います。3歳8か月の男の子のママです。
息子さんの様子が我が子にそっくりすぎて、思わず夫に「ももくんと同じことが書いてあるー」と叫んでしまいました。
文章もとてもわかりやすく、思わず「そうそう、そうなのよー」と言ってしまうほどで、ああ、私の言いたいことが書いてある、この人には私の言いたいことが伝わるに違いない、ともう伝わることの喜びで胸がいっぱいです。ブログに書いてくださってありがとうございます。

我が息子も2歳すぎから数字(日本語、英語)、アルファベット、平仮名と読みはじめ、1000まで数え、3歳すぎてからカタカナ、漢字と進んできました。我が子は息子さんと違い、微細運動苦手で粗大運動得意なので、書く方はさっぱりですがアスレチックやジャングルジム、スイミングなどは得意で3歳前には25m浮き具なしで泳いでいました。苦手と得意が両極端な感じです。

5W1Hが苦手なのも同じで、根気よく教えてきてだいぶ答えられるようになりましたが、「どう?」という質問は苦手で「どう」とオウム返しで返ってきます。

言葉がセリフのようなのも2歳頃からずっとで、ベラベラしゃべる割に、こちらの話は聞いていないというか伝わっていないというか、「うん」という簡単な相槌や返事すらできない状態が続き、3歳すぎて幼稚園の満3歳児保育に通うようになり、3歳半すぎたくらいから「うん」という自然な相槌や返事ができるようになり、コミュニケーションもだいぶ楽になりました。それまではずっと一方的なコミュニケーションだったのだと思います。ようやく社会的なコミュニケーションが発達してきた感じです。コミュニケーションで発する言葉と受け取る言葉の発達で乖離が見られるなんて思いもしませんでした。

前庭感覚鈍麻があり、目が回りにくく絶叫系の遊びが好きです。動きも激しいです。触覚過敏もありましたが、これは幼稚園に通いだしてから改善傾向のように思います。寝つきが悪く睡眠が浅いです。

3歳過ぎてから市の発達検査を受け、知的側面が5歳児相当なのと、ちょっと目が合いにくいなどのことは言われました。微細運動の不得意さから療育希望であることを伝え、今後またさらに専門機関に紹介して頂く予定です。

私の方は「感覚統合」という言葉に出会ってから、いろんな著書を漁り、栗本啓司さんなどの著書を参考に息子の体を「緩める」体操を取り入れたりしています。
それからスイミングも発達障害に良いと言われているので継続する予定です。

「働く主婦」さんの「働く主婦の独り言 自閉症合併のダウン症の娘を育てています」というブログにハイパーレクシスの子どものための支援について書かれた本
「Reading Too Soon-How to understand and help the hyperiexic child」by Susan Martins Miller という本が紹介されていました。ブログにも詳しく紹介されています。

「うちの子流~発達障害と生きる」というブログでもハイパーレクシアを持つお子さんの教育など取り組みが紹介されていてとても参考になると思いました。

とりとめのない文章ですみません。乱筆お許しください。もし、よろしければまた情報交換などさせて頂きたいです。よろしくお願いいたします。

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みかなづき

ももくんままさん、はじめまして。コメントありがとうございます。PCの調子が悪く、お返事が遅くなってしまいすみません。
つたない文章のブログにもかかわらずお褒めのお言葉をいただき、そして共感していただけたようででこちらこそ喜びで胸がいっぱいで、感謝の気持ちです。

息子さんのことをたくさん教えてくださってありがとうございます。文字や数の習得の早さや、苦手と得意が両極端なところなど、本当にうちの長男と共通点がたくさんありそうですね! くるくる回る遊びもよくやっています。
うちの長男も「どうだった?」と尋ねると「どうだった。」という返事が返ってきていたので当時が懐かしくなりました。相互のコミュニケーションが取れるようになっていくとお互いに楽になりますよね。
我が家もスイミングに通っていますが3歳前に25m泳げる子には今まで会ったことがないので、息子さんの運動神経は本当に素晴らしいですね。知的側面も5歳児相当とのことで、うちの長男もそうですが、周りからは「できる子」と思われやすく困り感が伝わりづらいことで親が苦労する場面も多いのかな…とお察しします(違ったらすみません)。私はかなり孤独な日々を過ごしましたが、ブログやSNSで同じようなお悩みを持つ方々の言葉に勇気をもらってきました。
ももくんままさんはこれから専門機関と繋がるご予定とのことで、良き理解者・支援者の方と巡り会えることを願っています^^

感覚統合については私も重要に思っていて、通っている作業療法でも取り入れていただいています。不器用ではありますが、運動したり何か物を作ったり感触遊びなどの活動自体は好きなようなので、楽しみながら伸ばしていけたらなぁと思っています。

それから、ハイパーレクシアについて言及されているブログを紹介してくださりありがとうございます。両ブログとも存じ上げてはいましたが、ハイパーレクシアについての記事は見逃していたようなので、早速後で目を通してみようと思います!

最近SNSのつながりでギフテットや2eのお子さんのいらっしゃる方々との交流があり、長男がそうかはわからないですが、共通点が多くとても参考にさせてもらっている部分もあります。これからも多方面から情報を集めていきたいと思っているので、またブログで記事にできたらなと思います。

こちらこそ、また情報交換できれば幸いです。コメントでもメールでもいつでもお声がけください。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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ももくんママ

みかなづきさん、お返事ありがとうございます。

そうなんです。困り感は全く周囲に伝わらないです。何が心配なの?ももくんは大丈夫でしょう?という風に言われます。数字や文字が読めることから、すごいと褒めてくださることも多くてすごい教育ママと思われていないか(こんな低年齢から数字や平仮名を教えて・・みたいに思われてそうで)いつも(内心)ヒヤヒヤしています。子どもの興味に付き合って、子どもが喜びそうなものを用意しているだけで、こちらが主体的にやっている訳ではないのですが・・。

多動気味でじっとしたり、リラックスしたりがなくて、唯一静かにしている時が、カレンダーを眺めている時だったり、ひたすら電卓に数字を打ち込んでいる時だったり。なかなか寝付けないので、この子はアドレナリンばかり出まくっていて、自分でリラックスすることができないのではないか・・という心配もあります。他にも、これからの子どもの交友関係や社会性の発達について心配です。空気が読めなかったりするので(彼なりに周りを見て頑張ってはいますが)。

そして、まだ気の早い話だとは思うのですが、私は夫と共に小中高は公立でいいと思っていたのですが、子どもの特性を考えると、中学受験をさせて少しでも彼と話の合うお友達が見つけやすい環境を選んであげた方がいいのではないかと思い始めています。また、公立では、学業以外の評価も多いので、内申点で低く評価されやすいのではないかとも心配です。

私もギフテッドや2eの子どもをお持ちの方のブログを今までみさせていただいていました。とくに「あーちゃんは数学のギフテッド」はとてもタメになりました。彼らの幼少期には似たような特徴があり、どのように導いてこられたかなど育児に参考になるものがたくさんありますよね。

SNSでのつながりがあるのですね。ツイッターなどでしょうか?私はSNSはFacebookくらいしかわからないのですが、どうやったらみなさんとお知り合いになれるのでしょう?
ハッシュタグとかつければよいのでしょうか?(恥ずかしながらやったことがありません)

みかなづきさんのブログはまだ一部しか見させていただいていませんので、これからまた少しずつ読ませて頂きたいと思います。

お忙しいでしょうが、ブログ記事を楽しみにしていますね。

返信する
みかなづき

ももくんままさん、こんにちは。ブログ記事を読んでくださって、そして沢山コメントもいただきありがとうございます(T_T)本当にどのお話も共感の嵐でした。これから返信させてもらいます!

教育ママと思われてないか…それは私も感じます(笑)たまに「どうやって教えたの?」と聞かれた時には「いつのまにか覚えてて…」などと答えていましたが、何も聞いて来ない人には私が教えたと思われているのかなぁと^^;

興味のあることに集中している時は居るかわらかないくらい静かで、そうでない時は多動気味というのも同じです。あとうちの長男はやたらぐにゃぐにゃフラフラしてる時もあって、体の緊張のほぐし方や、逆に楽に力を入れるさじ加減(?)が不器用なのかなぁと思ったりします。
私もそうなのですが、ぼーっとする、ゆったりするってことが意識しないと(意識していても)難しく、思考の多動があるので常に頭がフル回転でその切り替えが難しいです。気になることがあってその事を考えていると、眠れなくなったり夜中に目が覚めてしまったり。自分がリラックスできる方法というのを色々試して、ホットミルクを飲むとか、好きな香りの入浴剤を使うとかしていて、長男には読み聞かせやマッサージをしたりしています(くすぐったがって逆に興奮していますこともありますが^^;)。
社会性や場の空気を読むことについては、知的に高い子の場合は知識や経験でカバーできる部分も多いと聞くのですが、やはりなんらかの療育的なものは受けたほうがいいのかなぁと思っています。本を読むのが好きなら、ソーシャルスキルについて低学年向けにも本や漫画があるのでそれを家に置いておくのもいいかなぁと思っています。

中学受験、まだ先の話ですがうちも選択肢に入れています。公立校は「みんな同じ」を求められる場合が多いと思うんですよね。だから個性の強い子には居づらい環境なのかもしれないなと。色んな選択肢を視野に入れて、自分に合った学校を選べるように長男の意思をまずは第一に、一緒に考えていきたいなと思っています。

教えていただいたギフテット関係のブログ、参考にさせていただきます。私はSNSはツイッターしかしてない(そして私も全然詳しくない)のですが、ギフテットのハッシュタグでも多くののアカウントから投稿されています。こんなにおられるんだ!とびっくりしました。

ブログ、あまり有益な情報などは載せられていなくて恐縮ですが、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

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ももくんママ

みかなづきさん、おはようございます。
お返事ありがとうございます。

いつも思うのですが、みかなづきさんは文章がとてもお上手で大変読みやすくわかりやすいですね。私の文章はいつも言いたいことが性急すぎて大変読みづらいですよね・・。読んでくださってありがとうございます。

>体の緊張のほぐし方や、逆に楽に力を入れるさじ加減(?)が不器用なのかなぁと思ったりします。
※スイくんもそういう所があるのですね。もも君がそうなんですが、スイ君は体の中の背中が固かったり、肩甲骨が固かったりしますか?感覚統合の本を読んで、もも君は今背中を伸ばしたり、肩甲骨を伸ばしたりするストレッチに取り組んでいます。改善して不器用さが取れてくると良いですね。

>自分がリラックスできる方法というのを色々試して、ホットミルクを飲むとか、>長男には読み聞かせやマッサージをしたりしています
※これ、我が家もやっております。寝る前にホットミルクを飲ませた時は寝つきがいいと思っていました。ご本人も実感があるのですね!もも君もマッサージしてから読み聞かせをしています。最近、くすぐったがって逃げまくります(^^)

>社会性や場の空気を読むことについては、知的に高い子の場合は知識や経験でカバーできる部分も多いと聞くのですが、やはりなんらかの療育的なものは受けたほうがいいのかなぁと思っています。
※もも君のことを調べているうちに、私は私の母親が実はアスペルガー寄りの発達障害なのではないかと思うようになりました。昔の人なのでそういった指摘は皆無で来ています。その母がストレスや人間関係の問題から恐らく2次障害であろう強迫性障害を発症して今に至ります。人の感情が読めなかったり、空気が読めなかったり、無神経な発言をしたり、自分は正しいという姿勢を一切崩さない人なので、人間関係でのトラブルはすごく多いです。母本人もたいそう生きづらさを抱えていると思いますが、本人が改善しようという気がさらさらないので(昔の人だから何か「異常者」のようなレッテルを貼られるとでも思っているのかも)、家族もどうにもできずにいます。そういう母を見ているので、私も療育的なトレーニングは受けられるなら受けた方がいいと思っています。

>ソーシャルスキルについて低学年向けにも本や漫画があるのでそれを家に置いておくのもいいかなぁと思っています。
※そのような本や漫画があるのですね。よろしければ教えて頂きたいです。

>公立校は「みんな同じ」を求められる場合が多いと思う
※うちの夫も同じことを言っていました。

>だから個性の強い子には居づらい環境なのかもしれないなと。色んな選択肢を視野に入れて、自分に合った学校を選べるように長男の意思をまずは第一に、一緒に考えていきたいなと思っています
※本当にそうですね。いろいろ選択肢をそろえておいて子どもが行きたいと思うところを選べるようにしたいですね。

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みかなづき

ももくんままさん、こんにちは。お返事またお待たせしてしまいすみません。
文章は自分ではうまく書けてる気がしないのですが、読みやすいとのお言葉とても嬉しいです。ももくんままさんの文章、私はとてもわかりやすいなーと思って読ませてもらってますよ!

スイは…体はフニャフニャしていて関節は人一倍柔らかいのですが、筋肉量は少なく固さもある感じです。ストレッチ、うちで取り入れてみようと思います。スイもマッサージはくすぐったがって逃げるくせに「またやって~」と楽しそうです^^

お母様のこと教えてくださりありがとうございます。私もアスペルガー傾向があるので、ストレスや人間関係のつまづきから十代の頃に二次障害を発症しました。病気は治りましたが、今も生きづらさは感じてます。でも自己理解が進むにつれてずいぶんと楽になったと感じるし、特性のこともマイナスにばかり捉えずむしろ強みにしていこうという意欲も出てきました。なので、もっと幼い頃からなんらかのサポートが受けられたり理解してくれる人が身近にいたりしたなら、二次障害はなかったかもしれないし、もっと早くに自分に合った生き方を選べていたのかなぁなんて思います。自分の話で、しかも曖昧な話ですみません;
お母様も、ももくんままさんも、お辛いですね…。自分が正しいという姿勢を崩さない(崩せない)時は、これ以上傷つくことに耐えられなくて必死に防御しているのかな…と思ったります。間違いがあったとしてそれを認めることは自分を貶めることではないと思うのですけど、これまでの積み重ねがそうさせるのかな…とか。ももくんままさんのお母様は違うかもしれませんし、私が勝手に感じたことなんですけど。。まとまらなくてすみません。
ももくんに合った療育先が見つかるといいですね。

ソーシャルスキルの子供向けの本は私も少し調べただけでどれを購入しようか迷っているところなのですが、『絵でよくわかる こころのなぜ』『マンガでわかる よのなかのルール』などが候補です。あと、もう少し大きい子向けかもしれませんが「学校では教えてくれない大切なこと」というシリーズも気になっています。私がうまく伝えられないので、本を活用したいなと思っています。

コメントありがとうございましたm(_ _)m

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